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窓を開けなくても換気は出来る

中川義仁 自己紹介へ

 「換気のために窓をあける

という行為がますますなくなりそうだな、と感じます。

中川忠工務店の中川義仁です。

 

外の埃や花粉などを、出来る限り家の中に入れたくないんです

家づくりの打ち合わせで、こういったご希望が多くなってきました。

排気ガスにタイヤカス、粉塵、PM2.5、花粉・・・。

アレルギー持ちの方も増えてきていますから、外気の汚れは気になりますよね。

 

振り返ると、私が幼少時代を過ごした昭和40年~昭和50年代位というと、窓を大きく開けて換気していました。

窓を開けっぱなしで外出することもあったように思います(笑)

 

でも、今は様々な理由で「窓を開ける」という行為が少なくなってきている気がします。

 ・汚れた外気を家の中に入れたくない

・防犯上、窓をあけっぱなしにしておくのは気になる

・隣家と近いので、窓を開けることに抵抗がある

・窓を開けると虫が入ってきるのがイヤだ

など。

「窓をあんまり開けたくないなあ」というご要望にそうように、実は今の家づくりは

窓を開けなくてもきちんと換気ができるようになっています!

 換気
【換気のために窓を開けることは少なくなるかもしれません】

家の中の空気を24時間キレイに保つことができる

ホテルやビルなど、大きな建物って窓が開かない場合が多いですよね。

それでも換気できているのは24時間換気ができる空調設備が整っているから。

実は、室内の空気が汚れる一番の原因は、人が吐く二酸化炭素。

汚れた空気は健康を害しますので、換気設備の換気用量についても法律で定められています。

 

同じように、気密性が高まってきている今の住宅は、24時間換気システムの設置が義務付けられています。

気密性が昔に比べると高くなってきている(家のスキマを出来る限りなくす)今の住宅は、気密性が低い(家にスキマが多かった)昔の家と違って、家が自然に換気することができなくなってきています。

つまり、家を閉め切ってしまうと、密閉空間のような状態になるということですね。

しかも、昔は家を建てる材料も自然素材がほとんどでしたので、自然に家が呼吸していました。

今は、化学物質を含む建材が家づくりに使われることもあり、シックハウス症候群やアレルギー発症のリスクを減らすためにも、強制的に換気を行うことは大変重要なんです。

また、さきほども書きました通り、人が家の中で生活すれば自然と人の呼吸で二酸化炭素濃度は高くなります。

二酸化炭素が濃い状態の空気を吸い続けると、体調不良や頭痛の原因となるため、私たちの健康にとっても、「換気」は非常に大切なんです。

このような理由で設置されている「24時間換気システム」。

※換気システムは常にスイッチは常に入れておきましょう

そして、空気は汚れていますから、換気システムのフィルターなどの掃除やお手入れはこまめに行うことがオススメです。

 

 そう。

この24時間換気システムの存在が、「窓をあけなくてもきちんと換気ができる」理由なんです。

とはいえ、24時間換気システムがついていればOK、というわけではないと私は考えています。

 

窓をあけなくても、24時間家中にキレイな空気を循環させるためには。

 

・気密性を高める

・空気をキレイにし、家の室温を守ることのできる、適切な換気システムを取り付ける

この2つの大きな点について、非常に大切なポイントがあるんです。

家づくりにおける換気の重要性

◇スキマを出来る限りなくした家づくりをする重要性

気密性

◎気密性とは、家にどれだけスキマがないかということ。

計画的に家の中をムラなく換気するためには、まず、この家のスキマをなくすことが大変重要。

家にスキマがあると、そこから空気が出入りしてしまい、換気設備にすべての空気がうまく循環しなくなってしまいます。

バケツの汚れた水をキレイな水に変えようとしても、バケツに穴が空いていたら水は穴からどんどんこぼれていって、うまく水を変えられないですよね。

それと同じです。

スキマが多い家は、空気の流れを上手に作ることができる、うまく換気できません。

つまり、気密性が不十分だと、汚れた空気がたまりイヤなニオイを発生させる原因にもなります。

◎家のスキマは出来る限りなくし、家中の空気が換気システムを通して換気できる空気の流れを作ること。

これは非常に重要なポイントの一つです。

気密性が高くなっているとはいえ、まだまだ気密性が低い住宅が多い

実は、この気密性がまだまだ不十分な住宅は日本において多く存在します。

できるかぎり余分なスキマをなくす(=気密性を高める)施工は、専門的な施工(気密施工)が必要になり、手間とコストがかかります。

また、高気密施工を行うかどうかは、施工会社にゆだねられる場合も多く、高気密の重要さをご存じないお施主様は、知らず知らずにうちに気密性の低い家づくりを行っている場合もあるのです。

ですから、気密を高める施工がいかに大事であるかを、家を建てる側の私たちがきちんと家を建てる方に、きちんと伝わるように伝えていかなければならないことだと感じています。

 換気システムの種類に気を付ける

換気システム

換気設備と言っても様々な種類があります。

私がオススメするのは、

・熱交換できるタイプのもの

かつ

・空気をキレイにするフィルターのついたもの

です。

換気設備だから、換気だけができればいいというわけではありません。

特に寒い冬。

24時間換気システムのスイッチを切る方が多いと聞きます。

理由は「換気をすると部屋が寒い」からだそうです。

これは、恐らく熱交換タイプの換気システムではないからだと思われます。

せっかく暖房であたためた空気を換気で外へ捨ててしまっては、空調のエネルギーの無駄遣いになります。

熱交換型の換気システムにすることで、外へ排出する空気から熱を回収し、換気によって室温が下がることを防ぐことが出来ます。

夏は、冷房で冷やした空気を利用して、外から入ってくる熱い空気を冷やし。

冬は、暖房であたためた空気を利用して、外から入ってくる寒い空気を暖める。

こういったことができる換気システムにすることで、換気によって家が寒くなる、暑くなることを抑制し、余分な冷暖房費がかかることを防ぎます。

 もう一つ重要なのが、換気システムに、空気をキレイにするフィルターがついていることです。

外から入ってくるタイヤカスや粉じん、花粉などを家の中に入れないように。

それらを出来る限り除去できる高性能なフィルターがついているかどうかです。

また、加えて大切なのが、そのフィルターのメンテナンスです。

エアコンでも、換気扇でも、空気がたくさん通る場所は、すぐにホコリがたまり、こまめな掃除が必要になります。

それと同じように、換気システムでもフィルターのお掃除はとても重要です。

フィルターが汚れたまま使い換気し続けると、逆に家中の空気が汚れてしまいます。

フィルターのお手入れがしやすい換気システムを取り付けることも、長く住み続けるおうちにとっては重要なことです。

まとめ

 人が生きていく上で、欠かせない空気。

この空気こそ、私たちが日常生活で最も身体に取り込んでいるものです。

健康で元気な方であれば、食べ物や飲み物を少しの間摂らなくても、すぐに命の危険にさらされることはないでしょう。

しかし、空気だけは、どれだけ強靭な肉体をお持ちの方でも吸わないとすぐに命の危機にさらされます。

それほど、空気は重要です。

平均寿命が延びている今、その人生をどれだけ健康で好きなことを思いっきりできるかどうか。

いつも元気でいられるお住まいがご提供できるよう、家の気密性と換気システムの重要さをきちんと伝えたいと思います。

 

本日は以上です。

 

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