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【実例検証】外気が乱れても室内は安定した温湿度を保つパッシブハウ

公開日:2026/02/18(水) 更新日:2026/02/18(水) NAKACHUの家づくり性能改善リフォーム

【検証】外気が乱れても、室内は乱れない。

リノベーションで実現した“本物のパッシブ性能”

2026年1月〜2月。
一年で最も乾燥し、寒さが厳しい季節。

今回、リノベーションでつくった西宮パッシブハウスの

 

  • リビング温湿度

  • 外気温湿度

を比較しました。

パッシブハウス【リノベーションでつくった西宮パッシブハウス-Casa Maria-】

中川忠工務店の中川です。


■ 外気の状態(1月〜2月)

外気の、

2026年1月1日から2月9日までの気温、相対湿度、絶対湿度の実測データです。

外気温

  • 気温:0〜8℃を大きく変動

  • 相対湿度:40〜75%まで乱高下

  • 絶対湿度:3〜6g/㎥と不安定

寒波が来れば一気に低温。
湿度も日によって大きく変動しています。

自然環境は常に揺れています。

イメージ画像


■ リビングの状態(同期間)

一方、室内はどうでしょうか。

リビングの2026年1月1日から2月9日までの気温、相対湿度、絶対湿度の実測データです。

室温

  • 室温:約19〜22℃で安定

  • 相対湿度:約55〜62%で安定

  • 絶対湿度:約9〜11g/㎥で安定

ほぼ一直線。

外がどれだけ乱れても、
室内環境はほとんど揺れていません。

室温


なぜ、ここまで安定するのか?

答えは3つ。

① 高断熱外皮

熱が逃げない。
外気の影響を受けにくい。

② 高気密(C値0.1クラス)

すき間風がない。
乾燥した外気が勝手に入ってこない。

③ 空調換気計画

心地良い温熱環境を保てるよう、綿密に空調換気計画を行います。

冬の家


注目すべきは「湿度」

室温も大切ですが、冬の健康を守るのに重要な湿度コントロール

 

快適な湿度を保つことによって、

✔ 喉の乾燥を防ぐ
✔ インフルエンザリスクを下げる
✔ 肌荒れを防ぐ
✔ 結露を防ぐ

に直結します。

快適な温湿度


リノベーションでもここまで出来る

新築だけが高性能ではありません。

既存住宅でも、

  • 断熱改修

  • 気密施工

  • 換気計画

を正しく行えば、
ここまで安定した室内環境が実現できる結果が検証出来ました。

リビング

 


数字は嘘をつかない

外が寒くても
外が乾燥しても

室内は穏やか。

これは感覚ではなく、データです。

書斎


まとめ

パッシブハウスとは「室内の温熱環境が揺れない家」

冬の1〜2ヶ月間の実測データが、それを証明しています。

太陽光発電や電力の使用量なども、比較してさらにパッシブハウスの省エネルギー性の高さを検証していきますので、

それはまた別のブログにてご紹介しますね。

リビング

 

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