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肺炎発症の原因にもなるカビの発生にご注意ください。

緒方ゆうこ 自己紹介へ
2020/05/27(水) 住まいのお悩み解消

5月も終わりに近づき、湿度の高い日が多くなってきましたね~
中川忠工務店の緒方ゆうこです。

関西では例年6月7日頃が梅雨入りの予定日。
今年の梅雨は平年並みの雨量になる予想だそうですが、梅雨時期の大雨には気を付けたいですね~

気温も高くなりかつ 湿度が上がってくると、やっぱりジメジメと不快に感じます。

同じ気温でも、湿度が高い時と低い時では体感も変わってきます。

気温や湿度によって、「不快だな~」と感じる感覚を数値化した、“不快指数”というものがあります。
温度と湿度との関係で感じる不快さを、数値で表すこの不快指数。

たとえば、28℃の室温で、湿度が40%の場合だと、不快指数は74.3となり、“暑くない”という結果に。
同じ28℃でも、湿度が80%になると、不快指数は、79.7となり“やや暑い”という結果になります。

 

高温多湿な日本の夏は、この不快指数が上がって鬱陶しい暑さを感じやすいのが特徴。
また、湿気があることで汗がかきにくくなり、熱中症になる方も増えます。
従って、夏も快適に過ごすためにも暑さ対策はもちろん、湿気対策も大事。

湿度が高くなってきたら、除湿や換気で湿度が高くなりすぎないように気を付けて。
特に湿度は60%まで、保てるように意識したいですね~

たとえばオススメなのが事務所にあるコレ↓


【温湿度計 インフルエンザ・熱中症予防対策に】

最適な湿度を教えてくれる優れもの。
たとえば、この写真を撮った時、事務所内は25.4℃で湿度は30%。
事務所内の空気が乾燥し過ぎていて、あと湿度15%上げましょうと教えてくれます。

空気が乾燥していると、目や鼻、ノドなどの粘膜を痛めてしまったり、ウィルスの感染も起きやすくなるので注意が必要です。

これからの季節は、熱中症対策の目安にも、こういった温湿度計を導入するのもおススメです~

 

 

 高温多湿の時期は、カビの発生にもご注意ください

蒸し蒸し暑くなってくると、カビも発生しやすくなります。
特に湿度60%以上で活発に活動し始めるカビ菌は、湿度が80%を超えてくると一気に繁殖します。

25℃~28℃が最も生育しやすい気温と言われていますので、特に梅雨時期がやはり危険。

カビの繁殖のエサとなるような、食べ物の残りカスやホコリ、ダニ、汚れがあると、カビには好都合。

カビの胞子はとても小さいので、家の中に一か所でもカビが繁殖していると、家の中全体を浮遊する可能性があります。

◎カビを発生させないように気を付けて、カビを見つけたらすみやかに取り除きましょう。

こんなカビに要注意

〇白カビ(トリコスポロン)

水が木にかかることで腐食し繁殖する白カビは吸い込むと咳や息切れ、悪寒や微熱、呼吸困難などの症状が現れる原因に。
慢性化することで呼吸困難が残り、重症化することもあるので注意が必要です。

〇黒カビ(クラドスポリウム)

黒カビは、喘息やアレルギーを引き起こす要因になります。

〇アスペルギルス

ほこりがあればどこにでも生息する怖いカビ。

自然界に生息するアスペルギルスは、通常人に対して病気の原因とはなりにくい菌。
しかし、免疫力が低下していたり糖尿病などの持病がある方には、感染症を引き起こすことがあるので気を付けましょう。

カビが繁殖しやすい場所

高温多湿を好むカビは、湿気がたまりやすいところに要注意

・寝汗をかきやすい寝具
・エアコン、加湿器、除湿器、空気清浄機などの内部
・水回り(浴室、洗面所、キッチンなど)
・雨漏りや床下浸水などの被害に遭ったことがある場合は、床下、壁紙の裏、天井部など
・カーペットやカーテン、畳の裏など
・家具の裏
・収納内部
・北側などの日当たりの悪い場所 など

 

カビは未然に防ぎたい

カビは発生させないのが原則。
家の中の風通しをよくして、換気を心掛けましょう。
気密性を高めた家づくりで、空気のめぐりの良い家にするのがおススメです。

どうしても、おうちの中に湿っぽい部分がある場合は、湿度計を置いて湿度の管理を。

置きっぱなしになる家具は、壁との間にスキマをあけましょう。
収納にはモノを詰め込みすぎないように気を付けて、しめっぱなしにならないように。
定期的に換気をして、風を通しましょう。

これからの季節は、特にこまめに掃除をして、カビが好む栄養分を取り除いたり、布製品は適度に丸洗いを。

 

 

発生したカビはすみやかに取り除くこと

カビが発生してしまったら、できる限り早めに取り除きましょう。
木が腐食していたり、畳や壁紙にカビが生えてしまったら取り替えがおススメ。

カビを掃除する場合は、換気をしながらカビの胞子を吸い込まないように気を付けましょう。
たとえば浴室のカビ取りは、天井からがおススメです。
壁のカビを取り除いても、もし天井部分にカビが残っていたら、カビの胞子が上から降ってきますのでお気を付けください。

タイルの目地に黒カビが生えて取れない場合は、コーキングの打替えも方法のひとつです。

カビを除去した後は、エタノールなどで除菌をお忘れなく。

 

最後に

冬に肺炎になる原因は、主に細菌と言われています。
しかし、夏はカビを吸い込むことで肺に炎症が起きることがあります。(夏型過敏症肺炎 など)

夏になると体調が悪化する、家にいると息苦しさを感じたり咳が出る、という方は、もしかしたらカビが原因かもしれません。
カビを日常的に吸い込んでいると、何度もぶり返すうちに慢性化して重症化することもあります。

おうちのカビ対策をしっかり行って、夏も元気に快適に過ごしましょう~

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