緒方ゆうこ 自己紹介へ

窓を高断熱化すると暮らしが変わる

2020/04/07(火) NAKACHUの家づくり

断熱性と気密性にこだわった家づくり。
長尾の家のお話の続きです~

◎よろしければこちらからご覧くださいね~

【玄関】高断熱のドアと散らかりにくく仕上げた玄関

【リビングダイニング】モザイクタイルとデザインウォールでおしゃれな空間に

【和室】リビングに隣接する和室はデザインを洋風にして一体感を持たせる

 

今回は、高断熱高気密住宅に欠かせない、高断熱サッシ(窓)のお話です~

【住宅の温熱環境改善に役立つ高断熱窓】冬はあたたかな日差しを取り込み、夏は暑い日差しをカットして、冷暖房を省エネ化

壁にあいた大きな穴である窓。

窓は、光や風を採り入れたり景色を楽しんだり。
家の中にいながらも、外とのつながりを感じられる大切な部分です。

今、もし家が寒い、暑いというお悩みを抱えていらっしゃるとしたら、その原因の一つとして窓が挙げられるかもしれません。
なぜなら、窓は家の中でも非常に熱損失が大きいところだから。

たとえば熱を非常に伝えやすいアルミサッシの窓は、夏は熱さを冬は冷たさを伝えやすく結露の原因になります。
また、単板ガラスは断熱性能は低く、強度や防犯性も残念ながら低いもの。

だからこそ、室温を心地よく保つためには窓の高断熱化は必須。
サッシは、熱を伝えにくい樹脂サッシがおススメ。
ガラスも単板ガラスよりも、ペアガラス、トリプルガラスとガラスとガラスの間に空気層を設けることで、断熱性はあがります。

さらに、金属膜をコーティングしたLow-eガラスや、空気より重く断熱性の高いアルゴンガスやクリプトンガスを封入した、断熱効果の高いガラスもあります。

サッシの重量は重くなってしまいますが、強度や防犯性も向上します。

断熱性の低い窓に高断熱な内窓をつけることで、冷房や暖房の効きが良くなったというお声を頂戴しています
高断熱な内窓を取り付けて、結露や寒さが軽減、夏の暑さ対策にも

 

長尾の家は、日当たりに恵まれ、寒い冬でも日中あたたかな日差しが差し込んできます。
冬はそのあたたかな太陽の光を上手に取り入れることで、暖房の省エネになります。

 

 
【美しい庭を愛でられる、リビングダイニングには大きな窓を設置】

 

 広いリビングダイニングには、高性能なトリプルガラスの樹脂窓を採用。
高い断熱性能を持ち、住宅の高断熱化を助け、省エネルギーにも貢献。
シンプルな美しいデザインで、景観も損ないません。

夏は暑い日差しを上手に遮るように、窓の外側にはアウターシェードを設置。

夏だけじゃなく、夜はシェードを下すことで、カーテンの設置が不要になります。
(詳しくは カーテンをつけないという選択もある家づくり

 
【キッチンからもステキなお庭が眺められます~】

日が当たりにくく冷えやすい北側は、窓をできる限り小さくするのも、冬寒くなりにくい家にするために有効です。

 


【明かり採りの窓】

 

 少ない冷暖房エネルギーで、効率よく冷房や暖房を効かせるためにも、
できる限り一年中快適な室温で過ごせる家づくりを行うためにも、「窓」の役割は大きいです。

・冬はあたたかな太陽の光をふんだんに取り入れられるように
・夏は暑い日差しをできる限り家の外側でカットし、家の中が暑くならないように

そして、断熱気密施工をしっかりと行っておくことで、冬はあたたかさを逃がしにくく、夏は涼しさを保ちやすくなります。
例えるなら魔法瓶のような住宅。

 

窓の取り付ける位置、大きさ、種類など。
窓の選び方によって、家の中の暑さ寒さが変わってきます。

できる限り省エネルギーで、家中ムラなく室温を管理できる家になるように。
窓の重要性を、これからも伝えていければと思っています。

 

 

 

 

つづきましては、私も大好きな建具(パナソニックのクラフトレーベル)をご紹介します~

(つづく)

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