スタッフブログ

リフォームをご検討中の方へ。住んでから気づくお悩みに注意。

中川義仁 自己紹介へ

あるお客様から自宅のリフォーム(他社様にて施工)について、ご相談を頂戴しました。

大阪・枚方市で高気密高断熱の注文住宅を建てる、中川忠工務店の中川義仁です。

リフォーム後、たった数年で再リフォームを検討されるという、できれば避けたい事案でした。
今後こういったことが起きないように、ブログでシェアできればと思い記します。

リフォームで満足な内装に仕上がったおうち。しかし、実際に住むと思わぬ落とし穴が。

高台にあるそのおうち。
中古物件をご購入されて、内装をリフォームされたのだそうです。
壁や天井、屋根も葺き替える大規模リフォーム。主要な骨組みだけを残してのフルリフォームでした。

おうちにお邪魔すると、お施主様の好みが伺えるような、遊び心あるとてもステキな空間に仕上がっていました。

リフォームしてからの年数も浅く、まだ内装も新しい。
それにも関わらず、再リフォームのご相談。

その内容は、「雨漏り」と「温熱環境の改善」についてでした。

雨漏りはリフォームをされた施工会社の方で、原因を調査中とのこと。
雨漏りは原因究明が難しいこともありますが、建物やそこに住む方のためにも、早く対処したいところ。
雨漏りが続くと、侵入してくる雨水は、カビやダニの発生原因になるだけでなく、木を腐らせ建物自体にも大きなダメージを与えることになりかねません。

雨漏りが疑われる場合は、早めに専門業者に相談しましょう。

 そして、「温熱環境」です。

中古物件のリフォーム時には、家の温熱環境を改善する、高気密・高断熱施工も検討しよう

高台に建つそのおうちは、夏でも風が通るとすごく涼しく過ごしやすい住環境。
しかし冬は凍えるように寒く、そのおうちで生活した初めての冬に、ご家族の足に霜焼けができたほどだったそうです。

どうやら、当初のリフォーム時に断熱気密施工をきちんとやっていなかったようです。
窓もアルミサッシに単板ガラスで、あまりにも窓付近から寒気が流入し、結露もひどいので、リフォーム後に、再度工事を手配して内窓を設置されました。

内窓の設置によって、寒さや結露のお悩みは若干解消されたそうですが、寒い冬にもう少し快適な室温で暮らせるように、断熱改修を検討されているとこのことで、弊社へのご相談となりました。

しかし、冬の寒さのお悩みを解消するためには、もう一度窓や天井を開けて、適切な断熱気密施工を行う必要があります。
せっかく最初のリフォームでステキに仕上げた内装を、取り壊さなくてはなりません。

相当の手間と費用がかかります。

お施主様も、最初のリフォーム後、その家に住まわれてからの冬の家の中の寒さに悩み、“なぜ家が寒くなるのか”温熱環境や住宅の高断熱化についていろいろと調べられたそうです。
とてもよく勉強されていて、こちらが感心してしまう程でした。

リフォームする前に知っていたら、最初のリフォームで断熱工事もしてもらったんですけど・・・
とおっしゃっていました。

本当にその通りで、最初のリフォームは壁も天井も取り払うフルリフォームだったので、断熱材を入れなおしたり気密施工をするに絶好の機会だったんです。

 

施工する側として、お施主様が後で悔やむことにならないように、出来る限りのご提案をしたい

このお話を聞いて、家を建てる者として、心にぐっと迫るものがありました。

家って、建ったりリフォームしたり、その工事が終わればそこでおしまいってことはないんですよね。
工事が完成してからが始まりで、そこに住む方の暮らしが始まります。

暮らしてみて初めてわかること、感じることもあるかと思いますが、その住空間に身を置くだけで自然と感じる心地良さって、とても大切だと思います。
もちろん、家の中にいてわくわく楽しくなるようなデザイン、使いやすさももちろん大切です。
でも、家の基盤となる断熱気密施工をしっかり行ったうえでの内装である、と私は思っています。

一から家を建てていく新築工事と違って、既存住宅のリフォームは、多くの建築経験を持っていたとしても難しいところがたくさんあります。
実際に壁をめくってみないとわからないことも多く、予期せぬ費用がかかったりもします。

また、築年数が相当年数以上経過している住宅は、断熱施工が足りていなかったり、無断熱の家もあります。
だから、夏は暑く、冬は寒くなりやすいんですね。

既存住宅をリフォームされる場合は、必ず住宅の断熱、気密性を確認し、断熱材が足りていなかったり、無駄なスキマが多かったり、低断熱の窓がついている場合は、住宅の高断熱リフォームを合わせて行うことをおススメしています。

寒さや暑さに悩んだりイヤな思いをするのは、そこに住むお施主様、ご家族様です。
きちんとご説明し、ご納得いただいた上でリフォームを行うことは最低限のマナー。

リフォームをやり直すことは、内装の工事よりも、断熱気密の工事の方が手間や費用がかかることが多いので注意が必要です。

 

最後に

 新築工事もリフォームも、相当な金額が掛かる工事です。
建てた家、リフォームした家で困ることのないように、家を建てる側としても、出来る限りの配慮をしたいと思っています。
最終的に決められるのはお施主様ですが、建築経験が多いからこそできるアドバイスもあります。

今回ご相談を頂戴したお施主様のような悩みをお持ちの方が、今後でないように、私も気を付けたいと思いブログに綴りました。

「毎日快適に過ごしてます」と心からおっしゃっていただけるような家づくりができるように、精進いたします!

 
【私が最近困ったこと、それは楓を軽トラックに乗せたら、インロックしてしまったことです(苦笑)】

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