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足が不自由になったらどうする?!バリアフリーの家づくりについて

緒方ゆうこ 自己紹介へ
2019/04/16(火) 住まいのお悩み解消

 日々、本当にいろんなことが起きます。

思うことは、どんなことが起きても。

どんな状況でも。

いつも“楽しむこと”を忘れないでいたい。

中川忠工務店の緒方です~

 

先日、衝撃的なことが起きました。

家族が・・・ひき逃げに遭ってしまったんです~

道幅がそんなに広くない道路を歩行中(白線の内側)、後ろから走ってきた車に当てられてしまったそうです。

幸いに・・という書き方が正しいのかはわかりませんが、足の骨折と打撲で済みました。

歩行者、対、車ですから。

当たり方が悪かったら、と思うと今でもぞっとします。

 

 足の骨折は、ギプスで固定し恐らく全治3か月から半年。

移動は松葉杖。

 

足が使えないということは、なんとも不便なことでしょうか。

 

私の母も数年前から膝の状態がとても悪く、少しの段差にもつまづきやすかったり。

ちょっとのことで転んでしまったりします。

ですから母と暮らす家の中は、

母が足をひっかけないように注意!

・不用意に床に物を置かない

・電気コードなど、足をひっかけないように使用する

・夜にトイレで起きた時ように、廊下に自動で点く足元灯を置く(コレ、すごく便利です)

・やむを得ず段差がある箇所は、目立つように印をしておく

など、出来る限り気を配っています。

(我が家は賃貸なので、出来ることが限られていますが)

 

しかし。

 

それでも、両足が使える母。

かたや、片足をまったく地面につくことのできない松葉杖(もしくは車イス)。

 

もし、足が不自由になったら

 

バリアフリー住宅について、私も今まで何度も考えてきましたが。

今まさに足が不自由になってしまった家族の付き添いをして、

◎足が不自由な方にも暮らしやすい家とは?

真剣に考え直すきっかけとなりました。

そこで、足が不自由な方も暮らしやすい家づくりのポイントについて、まとめてみました。

1、少しの段差が大きな負担になる。段差をなくす家づくりを

ちょっとした段差も、足が不自由な方や車イスの方にとっては不便。

わかっていても、想像以上です。

たとえば家の前にある、たった2段の段差。

少しの段差でも、松葉杖で昇り降りすることは、身体的にかなりの負担になり、そしてとても危険です。

慎重に段差を移動しないと、転倒の恐れもあります。

また、もちろん段差があると車イスは通行できません。

気にしてみると、家のあちこちにある段差。

家の入口はもちろん、家の中も段差をなくすことが非常に重要です。

バリアフリー住宅で圧倒的に使いやすく【段差をなくし、かつ、すべりにくい床に】

2、トイレは広めの大きさを

生活していく上で、欠かせない大切な場所であるトイレ。

身体的に何も支障がない場合、トイレに対して特に気になることは少ないかもしれません。

しかし、足が不自由な場合、意外に気になるのはトイレの広さです。

ある程度動ける広さが無いと、トイレを使うのが難しくなります。

また、身体の動きを補助する手すり、車イスから移動しやすい高さ、など。

足腰が弱い方にも配慮したトイレづくりが大切です。

トイレ【お手伝いもできるトイレ 隣はシャワーブース】

3、移動の動線に合わせて手すりをつける

ちょっとしたところにあると非常に助かるのが、“手すり”です。

手すりがあると、ちょっとした動きの動作の手助けとなり、身体的な負担が軽くなります。

玄関、廊下、階段はもちろん、座ったり立ったりする動作の多い、トイレ。

すべりやすい浴室、など。

 手すりの設置で、足が不自由な方も動作しやすいおうちに。

てすり
【手すりと階段にすべり止め施工後】

手すりの設置などは、介護保険が適用になる場合もあります。

4、すべりにくい浴室づくり

浴室も、足が不自由な場合はある程度の広さがあった方が使いやすいです。

もし、入浴介助者が必要な場合も、広さがあることでお手伝いしやすくなります。

なんといっても危ないのは滑りやすい床。

浴室の床は滑りにくい床を採用し、浴槽に入るときに段差が大きくなりにくいように。

先ほど書きましたとおり、手すりも必須です。

 浴室
【補助バーを取り付けて、使いやすく】

 5、移動のために廊下は広めにとり、すべりにくい床に。

足が不自由だと、とにかく狭いところの移動は大変です。

また、車イスが通りやすい幅を確保しておくことも大切です。

床をすべりにくいものにするのも重要。

 変化のできる間仕切り
【広めの空間の取り方でつかいやすく。用途に応じて間仕切りで仕切ることも可能】

他にも、階段の昇り降りがツライ方のために、住宅用エレベーターの設置。

車いすの昇降ができるように、昇降機の設置。

車いすの方が使いやすい、トイレ、浴室、洗面化粧台、など。

工夫できるポイントはたくさんあります。

 ホームエレベーター
【ホームエレベーター】

スロープの設置
【スロープの設置】

 今回の家族のケガは、いつかは治ります。

怪我が治れば、普段通りの生活を送ることが出来ます。

ですが、私の母のように、あまり足の状態がこれ以上良くならない場合もあります。

ずっと足の不自由さを抱えて過ごさなければならない方。

または、車いすで生活しなくてはいけない方もいらっしゃるでしょう。

その人その人によって、暮らし方は違います。

一概に、これが正しい!というものはありません。

 

ただ、今回のケガや毎日足が痛そうな母を見て。

足腰に負担がかかりにくい家づくり

というのは、長い目で見るととても大切なのではと感じました。

 

何気ない段差はもちろん、間取りの取り方も。

何十年と暮らすその家での家族のことも考えて。

どんな状態にも柔軟に対応できるような家づくりができるようにしていきたいなあと思いました。

 

家は、そこで暮らす人にとっていつでもやさしいものであってほしいと願います。

 

まとめ

・家の中の段差は出来る限りなくすと、足腰に負担がかかりにくくなり、つまづき防止にも

・体の動きを補助してくれる手すりの設置はオススメ(後からの取り付けも可能)

・廊下やトイレ、浴室は広めだと、何かあった時にも助かる

・転倒防止に床はすべりにくいものを採用する

 そして。

 

最後にどうしても言いたいことは、、、

◎歩道を歩いているときでも、車には注意しましょう!

 緒方でした!

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