緒方ゆうこ 自己紹介へ

足元が冷えると高血圧のリスクが上がる?!

2020年1月号のニュースレターが出来上がっています。
中川忠工務店の緒方です~

毎月一回発行のニュースレター。
今年も読んでいただける方に楽しんでもらえるようなニュースレターになるように。
内容も、さらに面白くしていければと思っています~



【中川忠工務店MAGAZINE 2020年1月号】

今月号のメインテーマは「家の足元の冷え

暖房をつけていても、上半身ばかりポカポカして足元は冷えている、なんてことはありませんか?
寒いからあたためているのに、頭ばかりほてっていて足が冷えるので結局寒い。

そんなお悩み、“足元の冷え”について特集しました~

冷たい空気は下にたまりやすく、足を冷やす

【足が冷たい】

 

 冬は足が冷たくてツライ、というお悩みはありませんか?

特に冷えやすい女性は、手足が冷たいことがお悩みの方も多いです。
ぬくぬくの靴下が手放せない、というお声もよく耳にします。

ヒトの体は寒さを感じると、体の大切な部分を守ろうと優先的に頭や胴体に血液が循環していきます。
つまり、末端にある手足には血液が流れにくくなり、結果手足は冷たくなりやすいんですね~

そして、冬に足元がさらに冷えやすくなるのには理由があります。
それは、冷気は下にたまりやすいから。

暖房で室内をあたたかくしても、どこからか冷たい空気が部屋に流入すると下にたまってしまう。
だから足を冷やしてしまう、というわけです。
暖房をがんがんにつけると、体はなかなかあたたまらないのに顔だけぼーっとほてる、というのはこのせいですね~

暖房をつけても足元はなぜあたたまらない?

では、暖房をつけても足元が冷えてしまうのは我慢するしかないのか?
といわれると、そんなことはありません。

足元もあたたかくできる家づくりを行うことで、暖気が上のほうにばかりたまることなく、足元もあたたかくすすことができます。

ポイントは、家の中にできるかぎり冷気が入ってこないようにすること。
家自体を冬の寒さから強くすることで、足元が冷えにくい家になります。

◎足元が冷えにくい家づくりために、大切なことは↓

・冷気を家の中に伝えにくくする、断熱
・冷気が家の中に入ってこないようにする、気密
・窓から伝わる冷気を抑制する、高断熱な窓
・換気で部屋が冷えることを防ぐ、熱交換タイプの換気システム

冷気が家の中に伝わらないような家づくりを行うこと。

そして、暖房をつけても足元が冷えてしまうおうちは、以下のような理由が考えられます。

・おうちに断熱材が入っていない、もしくは断熱材が不十分で家の中が冷えやすくなっている
・おうちにスキマが多く、冷気がぐんぐん家の中に入ってくる
・単体ガラスにアルミサッシなどの低断熱な窓がついている など

上記のように、家の断熱性、気密性が低くなる原因がある場合は、暖房をつけても冷気が知らず知らずのうちの部屋に入り込み、足元を冷やしてしまうというわけです。

足元の寒い家は、そうではない家に比べて、高血圧になるリスクは1.5倍上がる

家の寒さは、風邪を引きやすくなったりと体調を崩してしまう原因に。
そして、高血圧症になるリスクも上がることがわかっています。

特に高齢者や女性は、家の寒さで血圧の上昇幅が大きくなりますので注意が必要です。

寒い家で暮らすリスクは、それだけではなく総コレステロール、悪玉コレステロール値が高くなりやすい傾向にあります。
動脈硬化予防にも、家はあたたかく保つことが大切。

断熱改修リフォームで、足元が冷えない家に

【家はあたたかいと気持ち良い】

足元の寒さにお悩みの場合は、断熱改修リフォームがおススメ。
断熱材を入れ直し、気密性を高めて、窓を高断熱化する。

たとえば、キッチンリフォーム、お風呂のリフォーム、和室から洋室へのリォームなど。
なにかのリフォームを行うことをきっかけに、断熱性を見直して断熱改修を行うと手間と費用の点からもおススメです。
合わせて床材を無垢の木にすると、冬でも床が冷たくなりにくくなります~

また、家の中における寒暖差が激しい場合は、ゾーン断熱を行うこともおススメ。
お部屋や廊下、トイレ、お風呂などの生活導線を結んで断熱改修を行うこと。
毎日の暮らしの中で、ぞくぞくする冷えを感じたり、あたたかくなったり、また冷えたりする急激な寒暖差が起きることは、想像以上に体に負担をかけます。
冬季に心配なヒートショックの発生リスク軽減にも効果的◎

できる限り寒暖差を作らない空間づくりは、健やかな毎日の手助けに。

窓の高断熱化は、足元の冷え対策に効果あり

内窓設置内窓設置例

窓をぐっしょりと濡らす結露の原因ともなる低断熱な窓は、足元が冷える大きな原因になります。
窓から入ってくる冷気をとめることは、足元の冷え対策に有効。
従って窓の断熱性が低い場合は、窓を高断熱化することで冷気の流入を軽減。結果、足元の冷え対策につながります。

窓の高断熱化には、お手軽な内窓の設置がおススメ。
施工もカンタンなのに、断熱効果だけじゃなく、防犯・防音効果も高まりますよ~ →施工事例はコチラ

 

最後に

冬は毎年やってきます。
家自体の寒さ対策を行うことで、冬の暖房費のコスト削減にも◎
何より暖房が効きやすくなって、足元も冷えにくく暖房の熱で頭がぼーっとすることもなくなります。

健康で元気に冬を過ごすためにも、おうちの寒さ対策は根本的な冷えの解決のひとつの方法としておススメです~

 

↓足元が冷えない家づくりにご興味がある方は、ぜひ下記もご参照ください~^^♪

◎冬あたたかい家づくり構造見学会のお知らせ◎

冬はあたたかく、夏は涼しい。
断熱性能にこだわった家づくりが進行している現場にて、構造見学会を開催します。

完成してしまうと見えなくなる、家の構造はとても大切な部分。
高断熱高気密住宅は、断熱材・気密材密の施工の仕方で家の性能数値が変わってきます。

・高断熱高気密住宅って、一般的な住宅と何が違うの?
・断熱材や気密材って、どんな風に施工されているの?
・家づくりって、どんな風に行われているの?
・中川忠工務店の家づくりってどんなもの?

 このような疑問をお持ちの方には、特におすすめです~現場を見ながら、ご説明させていただきます~

◎日時:2020年2月1日(土)・2月2日(日)10時~15時(完全予約制)
※土曜日は、職人が施工している中での見学となります。安全等配慮して施工いたしますが、何卒ご了承ください。

◎場所:大阪府枚方市長尾元町(JR学研都市線長尾駅 徒歩約8分)

◎ご予約方法 お申込みフォーム、もしくはお電話にて、見学ご希望日時、お名前、参加人数、ご連絡先をお伝えください。
       ご予約TEL 072-857-6138

施工事例集

現場レポート

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