中川義仁 自己紹介へ

事例発表 パッシブハウスジャパン勉強会

パッシブハウスジャパンの勉強会(オンライン開催)にて、
大阪パッシブハウス(認定申請中 以下省略します)の事例発表をさせていただきました。

中川忠工務店中川義仁です。

パッシブハウスジャパンとは。

ドイツ発祥の超省エネ住宅「パッシブハウス」を日本の気候・文化様式にあわせた「日本型超省エネ住宅」の研究と確立、そして普及を目指します。

手のとどくコストで、省エネ住宅を作り上げていくこと。

ドイツのパッシブハウス研究所と連携し、国内外の研究機関や省エネ建築施工・設計の最前線にいる専門家の方々と連帯しながら、
住む人にもやさしく、地球にもやさしい、ガマンしない家」をもっと増やしていきます。

パッシブハウス【事例発表した、大阪パッシブハウス】

中川忠工務店は、パッシブハウスジャパンの賛助会員。

パッシブハウスジャパンでは、設計施工の知識向上や情報収集、会員同士の交流などを目的に、さまざまな勉強会などが開催されます。

今回事例発表させていただいたのは、支部大会といまして、パッシブハウスジャパン賛助会員限定で行われる勉強会。

パッシブハウスジャパン【発表は、設計士の田代ゆかり先生と一緒に】

大阪でのはじめてのパッシブハウスの挑戦

事例発表させていただいた、「大阪パッシブハウス

大阪パッシブハウスは、大阪では初めてのパッシブジハウスの挑戦。
今までどの建築会社様も大阪ではパッシブハウスを建てておられませんでした。

パッシブハウスを建てていくにあたり、どのような工夫や苦労があったかを中心にお話いたしました。

パッシブハウスジャパン【口下手なので、発表が終わるとほっとしました笑】

また、自分の発表だけじゃなく、他の方の発表や、ディスカッションなどもあり、とても有意義な勉強会になりました。

改めて思うことは・・・。

パッシブハウスを建てていくうえで

パッシブハウスというのは、ドイツのパッシブハウス研究所が確立した住宅省エネ基準を満たす超省エネ住宅。

その基準を満たす住宅にするためには、綿密な設計計画と緻密な施工が必要になります。

暑い夏でも涼しく、寒い冬もあたたかく心地良く、長持ちする住宅にするには

パッシブハウスを建てていくには、以下のポイントが重要だと考えています。

・家の中で熱損失が非常に大きい窓の計画。

・気象条件、立地条件、隣家との距離などを考慮した日射取得、日射遮蔽計画。

・断熱材の種類、厚みなどのバランス

・適切な熱橋対策(熱の伝わりを無くす施工)

・精度の高い気密施工

・適切な、断熱施工

・緻密な空調換気計画 など

 

パッシブハウスの家づくりは、高断熱高気密住宅の家づくりに通じる

パッシブハウスの家は、非常に厳しい省エネ基準を満たさなければ認定は取れません。

認定は取らなくても、高断熱高気密の家づくりも、パッシブハウスの家づくりも、設計施工のポイントは同じこと。

快適で過ごしやすい家づくりのためには、どの住宅でも、ポイントを抑えた手間を惜しまない施工で、最高の住み心地を目指します!

建てた家で後悔することのない、快適な家づくりのために、これからも常に学び、いつも最先端の技術で施工できるように努めます。

そんなことを改めて思った、事例発表でした。

大阪パッシブハウス【最後になりますが、発表を快諾していただきました、大阪パッシブハウスのオーナー様ご家族様に心より感謝申し上げます】

◎大阪パッシブハウスのフォトギャラリーはコチラ

 

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