中川義仁 自己紹介へ

【新築】家づくりに重要な耐久性・構造・温熱環境のこと

2018/06/17(日) NAKACHUの家づくり

家づくりに大切な家の性能

こんにちは!

住まい手と一緒に楽しんで建てる家作り。
暑い夏も涼しく過ごせる家。冬もぽっかぽかで一年中快適な室温で暮らせる家が得意な、枚方市にある中川忠工務店の伝道師、中川義仁です。

以前も少し書きましたが、“建展 KENTEN”という、建築の建材の展示会に行ってきました~
そのときのブログがこちら
家づくりで大変重要な家の気密性

個性的でおもしろい建材がたくさん見られる建展。

ユニークなタイル

ソファ

自転車の車輪止め

無垢材の床

 

 

無垢材を使った建具

写真はほんの一部ですが、とても面白くて見ていて飽きない展示会です。

 

そして。

今回の建展では、
「安心で豊かな生活環境の未来へ」を合言葉に
プロフェッショナルセミナー(耐久性・構造・温熱環境をテーマにした勉強会)にも参加してきました。

家を建てる方が困らない家づくりをすること

私たちは決して、家を建てることが仕事ではないと思っています。
そこに住む方が、楽しく快適に、ずっと健康で暮らせる毎日をご提供すること。

家を建てることによって、思い描く暮らしを実現するお手伝いをすることが、私たちの使命。そして、もちろん出来る限り家で困ることのないように。

そのための家づくりに大切なのは、まさに耐久性と構造と温熱環境。

耐久性

家って、ほとんどの方が建てるとすれば一生に一度のことが多い。
そして、建ててからずっと生涯その家で暮らします。
20年、30年と、家と住まい手との長いお付き合いが始まります。

だからこそ、耐久性が重要。

高温多湿な日本の気候で、気を付けるべきは「雨漏りと結露
この2つは、家の耐久性に大きな影響を及ぼします。

雨漏りと結露を防ぐためには、それ相応の施工が重要。
家を建てるロケーションによって、換気量や通気などの施工の仕方が変わってきます。

その土地の環境と気候に合った家づくりを行うこと。

構造

昨日は群馬県で、今朝は私も住んでいる大阪で大きな地震がありましたが、日本はご存じの通り地震大国と呼ばれています。

これからの家は、「耐震等級3」であって当然。
※現在の耐震基準は最低基準が耐震等級1。その上が耐震等級2、一番上が耐震等級3。

 

ちょうどテレビ番組で行われていた 耐震等級のお話

耐震の要である耐力壁の数が増えれば増えるほど、耐震等級が上がっていきます。
もちろん耐力壁は増やせば良いというわけではなく、「バランス良く配置」することも重要です。

耐震等級1の場合は、この重要な床の耐震性※に関する計算が行われないため、非常に不安が残ります。
※床は耐力壁が地震の揺れに対して建物を守るために強く踏ん張るために、「強い床」が大切

仮に耐力壁をしっかりとバランス良く施工していても、床が壊れてしまうと本来の耐震性能を発揮できません。

つまり、耐震等級1の場合、大きな地震がくると、人の命は守れても、家は倒壊して住むことができなくなります。
財産も思い出も、地震によって奪われてしまいます。

また、大きな地震が来て家屋が潰れてしまうと、壊れた建物が道路をふさぎ、避難を困難にする可能性が高くなります。

 

耐震等級3で家を建てることの重要性は、熊本地震での被害でも証明されています。
◎参考記事
・地震の被害が大きかった、熊本県の益城町へ行ってきました
・耐震診断ポイント10個
・施工事例:耐震等級3で建てる家づくり

耐震等級3で設計された戸建て住宅は、被害がほとんどありませんでした。
残念ながら被害が大きかった住宅は、旧耐震基準(昭和56年以前の建物)の木造戸建てのものばかりでした。

 

 

耐震基準の変遷

 

 

つまり、そこに住む方にとっても、地域の方にとっても、「耐震等級3」で、大きな地震に耐えうる建物を建てていくことが大切なことです。

 

家の耐震構造がわかる模型

温熱環境

今現行の建築基準法が定める温熱の基準は、世界からみても最低基準だと考えています。

30年以上前の家よりは温熱環境が改善しつつあるとはいえ、日本の家づくりにおける温熱の基準はまだまだ住み手にやさしい家とは言い難いです。

寒い冬でも寒さに凍えることなく、家中があたたかい家。
暑い夏は少ない冷房で、家中が涼しい家。
毎月の光熱費の負担が少なく、環境にもやさしい家。
結露も発生しにくく、カビやダニが発生しにくい家。

温熱環境が整うと、住み手にも家にもやさしい家になります。

ここで重要なのは、
家を建てる側のが、安易に環境が整っています、と言うだけではなく
これから家を建てようとする方に安心していただける、温熱環境が整う性能を数値化して表示すること。

ネーミングで誤魔化すことなく、お客様に安心していただけるご説明をして家づくりを気持ち良く行うことが
私たち家を建てる工務店側がやらなければならないと、改めて痛感しました。

◎参考記事
・最高の温熱環境!住み手にやさしい家、パッシブハウスとは?

真摯に家づくりに取り組む方たちと意見を交わし、
定期的にセミナーや勉強会にでて情報を共有し、常に家づくりの技術や知識をブラッシュアップさせることは
私にとって楽しみであり、ありがたい学びの場です。

日本の住環境がもっともっとより良いものになるように。
しっかりと頑張っていきます!

 

本日は以上です!

・高性能な家作りについてはこちら
パッシブハウス ◎高気密・高断熱

 

◎夏は涼しく、冬はぽかぽかあたたかい。
一年中快適な室温で暮らせる家作り。
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