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基礎断熱を行う上で重要なシロアリ対策の建材研修に行ってきました

中川義仁 自己紹介へ
2021/08/18(水) NAKACHUの家づくり

少し前になりますが、シロアリ対策の建材の研修に行ってきました。
中川忠工務店の中川義仁です。

家づくりを行う上で、シロアリの被害を食い止めるためにもシロアリ対策は重要です。

特に高断熱高気密NAKACHUの家では、家を寒さや暑さから守り快適な暮らしを実現するために、基礎断熱では基礎外断熱を推奨しています。

基礎外断熱を行う場合、よりシロアリ対策に気を付ける必要があります。

床下からくる寒さや暑さから家を守る、基礎断熱

 基礎断熱とは、立ち上がっている基礎部分に断熱材をはり、基礎部分を断熱することをいいます。
床下の基礎部分も、室内という考え方で断熱施工を行う方法です。

ちなみに、床の裏側部分に断熱材を張る方法を床下断熱といいます。

次に、基礎断熱には基礎外断熱基礎内断熱という二つの断熱の施工方法があります。
基礎外断熱と基礎内断熱の違いですが、断熱材を貼っていく位置が、「基礎の外側」か、「基礎の内側」か、の違います。

断熱施工については、様々な考え方があるかと思います。
弊社では、基礎外断熱をおススメしています。

【基礎外断熱 施工後】

基礎外断熱を行う場合、慎重にならないといけないのはシロアリ対策です。
そのため、断熱材自体に防蟻成分が含有されている防蟻断熱材(EPS断熱材)を使用します。

防蟻成分を含んだEPS断熱材は、ヒトや動物には安全で、シロアリに対して非常に有効な防蟻成分を含んでいます。
EPSのビーズ一粒毎に、防蟻成分の有効成分が塗布されています。

つまり、それ自体がシロアリに食われることを予防します。

それだけじゃなく、この断熱材を施工する前に、土壌には防蟻防湿防水シートを全面に敷き詰めます。
基礎下土壌からの湿気はもちろん、シロアリの侵入からおうちを守ります。

【防蟻防湿防水シート施工】

このシートは、一般的に行われているシロアリ予防駆除よりも長持ちし、安心安全に使っていただけます。

防蟻成分はシートから流出、揮発しないので、ヒトや環境に対しても安全性が高いシート。
シックハウス規定物質も含まれていません。
長期にわたり、防蟻、防湿、防水の効果が期待できます。

◎高断熱高気密住宅 香里の家(Q値1.04 UA値0.29 C値0.2)の完工事例はこちら

 今回の研修では、この防蟻防湿防水シートがシロアリに対して有効であるかを野外実験する様子を見学してきました。

選び抜いて自信を持っておススメする材料を使って家づくりを行いたい

長く暮らす家だからこそ、安心安全でかつ長期にわたって品質が保たれる建材を出来る限り使いたいと思っています。

シロアリに対して有効性が高く、ヒトや環境に対しても安全性が高いといわれる、防蟻防湿防水シートの野外実験の様子。

大変興味深く勉強になるとともに、小さな工務店である弊社ではとても研究室などを持つことはできないため、こうやって建材の有効性を確認できる実験を見学できることは大変有難いことだと感じました。

【基礎に見立てた外張り断熱の実験の様子】 

家づくりに使われる建材も、昔に比べると驚く程進化しています。

だからこそ、常にアンテナを張って、その時出来る限り適した建材を採用したいと思っています。

築年数が相当年数経過した多くのリフォーム現場で、シロアリの被害を見ているからこそ、シロアリ対策には慎重になります。

 これからも、選び抜いた建材で最適な家づくりができるように努めて参ります。

 

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