和室から洋室へのマンションリフォーム

枚方市 N様邸

地域別|大阪府枚方市

フローリングのお写真です

暮しの基盤である家づくりを楽しんでいただけるように♩

こんにちは!女性の綺麗と健康を応援する、衣・食・住のトータルアドバイザー、枚方市にある中川忠工務店のスタッフ、緒方ゆうこです。

先日行ったマンションリフォームのご紹介です~

今回のざっくりとしたご要望がこちら
・床を畳からフローリングへ変えたい
・壁紙が汚れてきたのでキレイにしたい
・枠が傷んでいるので直してほしい

細かい打ち合わせを重ねまして、リフォームスタートです!

施工前のお部屋の写真がこちら↓

施工前

1、畳からフローリングへ

まずは、床を畳からフローリングへ。
畳は取って処分します。
畳を取った後、床の状態をチェックします。

ここで注意点!
たまに、なんですが。
畳の下の床が水平ではない場合があります。

理由はこちら↓

マンションなどの集合住宅では、上下階への遮音性を高める必要から
建築基準法で構造耐力上主要な部分の床版は20センチ以上の厚さが標準とされています。

この床を支える板状のコンクリートをスラブと言います。
マンションなどがこのスラブの上からレベラー※で水平を出しているから畳を敷く場合は、大丈夫なんですが。
※床面に流して用いる下地調整剤のセルフレベリング材のこと

床板を張る場合は、床が水平かのチェックが必ず必要になります。
(大抵は大丈夫なんですが、その時の施工会社さんの施工によっては水平じゃない場合があるのです)

水平ではない場合は、きちんと水平にしてから床板を張っていきます。
万が一、水平じゃないのに床を張ってしまうと、
「床鳴り(踏んだときにギシギシ音が鳴ってしまう・・)」や
床が傾いていることで、体調不良の原因になることもありますので、床はきちんと水平にすることをオススメします~

今回は、床はきちんと水平でしたので、下地材を入れて床を張ります。

施工担当は松川大工~

 

中川棟梁曰く、
床を張るときのポイントは「どこから張り始めて、どこで終えるか、がポイント!

 

完成後の写真がこちら↓

完成~

 

ウォールナット柄が特長の床の完成~!

クッション性が高く防音効果にすぐれたものをご採用いただきました~
キズや汚れにも強いタイプです~

 

2、お部屋の入口枠をキレイに

枠が傷んでしまっていたので、今回はお取替えを~↓

施工前

 

ちなみに、取り換えたあとはこんな風にしてしっかりと固定させるんです↓

 

施工中

 

枠もキレイになりました!

 

完成~

 

3、クロスを剥がして、塗り壁にリフォーム!

 

そして、お客様が気にされていたクロスの壁ですが!!!
今回は思い切って、クロス壁から塗り壁にリフォームすることにしました~

 

クロス壁(壁紙)は、どうしても年月とともに劣化します。
汚れがついて黒ずんできたり、継ぎ目から剥がれてきたり・・・。

そこで、もっと耐久性が高く、かつ、身体にやさしい素材を!
ということで、スイス漆喰(カルクウォール)をご採用いただきました~

 

カルクウォールは、天然のスイス漆喰(しっくい)で100%自然素材。
有害な化学物質を一切含んでいない、安心・安全の塗材。

今回のように、長く過ごすことになるお部屋の室内壁にピッタリ!

なんといっても嬉しい健康効果
・室内の湿度を調整してくれる、呼吸する壁
・室内の空気を綺麗にしてくれる、天然の空気清浄機
・カビやダニの発生を抑制
・年月が経過すればするほど、どんどん硬くなる耐久性の高い素材

また、お客様が気にされていた壁の黒ずみ。

カルクウォールは、静電気を発生させないため、自然に壁が黒ずむことがありません。
白さが特長の、とてもやさしい雰囲気がステキな塗り壁です。

また、自然素材特有のヒビや割れ、ご自身で汚してしまった、ということがあっても、
お客様自身でカンタンに補修することも可能です!

 

ということで、塗りました~↓

カルクウオール塗ってます~

 

 

カルクウォール施工動画はコチラ↓

 

 

 

完成~

 

お客様にも、初めての塗り壁をご体感いただき、とても喜んでいただきました!

 

最後に

 

新築でも、リフォームでも、心がけていることは
お客様に楽しんでいただくこと

新しく家を建てる、リフォームするって、めっちゃわくわくして楽しいことだと思います。

焦らずじっくりと、暮らしの基盤となる家づくりを心から楽しんでできるように、
これからも全力でサポートしたいと思います~

◎今回のリフォームをめっちゃカンタンに動画にまとめてみました