枚方市で、
ドイツ発祥の非常に厳しい省エネ基準を満たす住宅、パッシブハウスをはじめ、
一年を通して快適に過ごせる高断熱高気密の注文住宅新築工事を行う、
中川忠工務店の中川義仁です。
先日、オスモ&エーデル株式会社のモデルハウス、
ドイツの家を見学してきました。
【ドイツの家】
環境先進国ドイツの家づくりは、高い住宅性能を誇り、オリジナルな居住空間を創造する
オスモ&エーデル株式会社は、
ドイツ オスモ社の木材保護塗料「オスモカラー」や、フローリング「オスモフローリング」、ドイツ ヴァレーマ社の外付けブラインド「ヴァレーマ」など、
ドイツをはじめとした世界のマーケットで支持されている、高品質で優れた建材を取り扱う商社。
そのオスモ&エーデル株式会社のドイツの家は、
その名の通り、
「環境先進国であるドイツの家づくりをモデルにつくられた家」
住まいを大切にするドイツ
ドイツでは、衣食住の中でも、「住」に強いこだわりをもっています。
【ドイツの家】
長く寒い冬も、サマータイムも、いかに気持ち良く過ごせるかを大切にして家づくりが行われています。
エアコンや暖炉など、冷暖房に極力頼らず、
太陽熱や風などの自然のチカラを有効に活用しようとするエコロジーな家づくりが主流。
徹底した「断熱」「気密」「遮熱」によって、
室内の温度や湿度を一年を通して一定に保ち、部屋ごとの温度差もやわらげる、
日々の暮らしを快適なものにするのはもちろんのこと、
真冬のヒートショックなどの身体への負担も軽減。
まさに、健康にやさしく、健康にもやさしい家。
それが、環境先進国ドイツの家づくり。
見学させていただいた、ドイツの家の住宅性能は、
6地域で、断熱等級6。HEAT20G2レベル。UA値0.46。
デザインにもこだわるドイツの家
また、住宅性能だけではなく、
ドイツは街並みを美しく保ち、伝統的景観や美しい自然を継承していくために、厳しい景観規制があります。
ドイツの人々は、美観を大切にしながらも、
プライベートスペースである、室内の間取りやインテリアに趣向をこらし、
個性あふれる、オリジナルな居住空間を創り出します。
そんなインテリアも大変勉強になる、ドイツの家。
お写真をご紹介しますね~
外付けブラインドシステム ヴァレーマが取り付けられています。
夏の熱い日差しは、窓の外側で遮るのは鉄則。
日射の80%以上をカット。
ドイツでは、スタンダードです。
窓は、ドイツの窓「エーデルフェンスター」。
内開き、内倒しの2通りの開閉が可能。
断熱性能が非常に高く、結露を防ぎます。
フローリングは、最高級無垢フローリング、オスモフローリング。
厚さ21㎜幅広天然木。
さらにオスモカラー塗装で、夏はサラリ。
冬はしっとりします。
その他にも、出来る限り自然由来の体にやさしい建材を使って仕上げいるのも大きな特長。
壁紙は、不織布塗装壁紙 エコフリース。
通気性・透湿性が高く、室内の温度環境の安定を図る壁紙です。
外壁は、ジョリパット。
意匠性が高く、耐候性や可とう性にも優れています。
換気システムは、ダクトレス熱交換換気 ヴェントサン。
換気時に熱を捨てない、熱交換型の第一種換気システムです。
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中川忠工務店も、ドイツ発祥のパッシブハウスを手がけており、ドイツの家の見学は非常に勉強になりました。
【大阪パッシブハウス】
ヒトにも環境にもやさしい家づくりが、ドイツのように日本でもスタンダードになるよう、これからも住宅性能を重視した家づくりで、微力ながら日本の住宅性能向上に貢献できればと思っています。
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