中川義仁 自己紹介へ

家は建てて終わりじゃない。性能が“暮らしの質”を変える理由

公開日:2025/12/10(水) 更新日:2025/12/10(水) 住まいのお悩み解消NAKACHUの家づくり

パッシブハウスリノベーションの実力

 

パッシブハウス

およそ一年前にお引渡しをさせていただきました、

リノベーションでつくる西宮パッシブハウス-Casa Maria- のお話です。

中川忠工務店の中川です。

パッシブハウス【窓はすべて高性能の木製窓(“ スマートウィン 佐藤の窓 )”】

西宮パッシブハウスの特徴は

なんといってもリノベーションでパッシブハウスを満たす基準の住宅であること。

リノベでも一年を通して快適に過ごせる住宅に生まれ変われることが証明できた物件でもあります。

そして、重要なのは、お引き渡し後の暮らしがどのようなものであるか。

今回は、西宮パッシブハウスの冬のリアルな室温データをご紹介します。

外気温5℃の冷え込みでも、無暖房で室温20℃をキープ

室温の様子【実際の室温】

外気温は5℃を下回る、朝の冷え込みが厳しい時間帯。

しかし、室内の温度は

 

  • 脱衣室 20.2℃
  • 寝室 20.2℃
  • リビング 22.4℃

 

暖房器具を使用していない状態で20℃前後を維持しています。

 

西宮パッシブハウスでの暮らしをご家族様にお伺いすると、

昨シーズンの冬でも、暖房をつけたのは2~3回だけだったそうです。

これには驚きました!

パッシブハウス

なぜ無暖房で快適な温度が保てるのか?

 

一般的な住宅は、せっかく暖房で暖めても

「窓」「壁」「天井」「床」から熱が逃げてしまいます。

 

しかし、パッシブハウス水準では

断熱性能・気密性能を極め、外気に左右されにくい“保温力のある建物”にすることで、

 

▶ 家自身が魔法瓶のように熱を蓄え

▶ 少ないエネルギーで快適な温度を維持

できる設計になっています。

 

つまり

「暖房で暖かくする」のではなく

「家が冷えにくい仕組みをつくる」という発想です。

パッシブハウス

部屋間の温度差が小さいという安心感

 

脱衣所や寝室がリビングと同じ温度帯。

これは快適性だけでなく、

 

  • ヒートショックのリスク軽減
  • 朝起きた瞬間の冷えストレスから解放
  • 小さなお子様や高齢の方にもやさしい環境

 

 

という、暮らしの“安心”にもつながります。

 

子ども

 

リノベーションでここまでできる時代

 

「高性能」は新築だけの話ではありません。

既存の住宅をパッシブハウス級にアップグレードすることは可能です。

 

寒くて光熱費のかかる家を、

暖房に頼らなくても快適な家へ。

 

これは、

「設備を買い替えるのではなく、

暮らし心地そのものを改善する選択」です。

 

大阪パッシブハウス
【大阪パッシブハウス】

“エネルギーを使う家”から “エネルギーに頼らない家”へ

 

 

電気代の高騰、エネルギー不安、環境意識の高まり…

これからの家づくりは、

どれだけの省エネ設備をつけるか、ではなく、

家そのものの性能をどう高めるか

ここが暮らしの質と家計の両方を左右します。

 

今、お住まいの家の寒さや暑さにお悩みの方、

冷暖房費のコストを下げたい方、

パッシブハウスリノベーションに興味がある方、など

お気軽にご相談くださいね。

「びっくりするくらい暖かくて快適な家」の体験を

あなたの暮らしにも。

高断熱高気密住宅

 

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