【施工事例】使いやすいキッチンのポイント6選|2型キッチンの実例でご紹介
こんにちは。
中川忠工務店の中川です。
家づくりを考えるとき、こだわりたい場所のひとつがキッチンではないでしょうか。
- 「おしゃれなキッチンにしたい」
- 「料理や片付けがしやすいキッチンにしたい」
- 「家事をしながら、子どもたちの様子も見守りたい」
毎日使う場所だからこそ、デザインだけでなく、使いやすさにもこだわりたいものです。
では、使いやすいキッチンにするためには、どのようなことを考えればよいのでしょうか。
今回は、実際のお住まいで採用した、
お施主様にも好評のグラフテクト「2型キッチン」を例に、使いやすいキッチンづくりのポイントをご紹介します。
◎お施主さまインタビュー。
実際の動画はこちらをご覧くださいね。
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1. キッチンの形で、使いやすさは変わる
キッチンには、壁付け型や対面型、アイランド型など、さまざまな種類があります。
今回のお住まいで採用したのは、シンクとコンロを2列に分けて配置する「2型キッチン」です。

シンク側で食材を洗ったり、下ごしらえをしたり。
コンロ側で加熱調理をしたり。
作業する場所を分けられるため、調理の流れを組み立てやすいのが特徴です。

また、作業スペースを確保しやすいことも魅力のひとつ。
こちらのお住まいでは、デザイン性の高いグラフテクトのキッチンを採用しました。
美しいデザインはもちろん、毎日使う場所だからこそ、実際の使いやすさも大切にしています。
ただし、キッチンの形に正解があるわけではありません。
大切なのは、ご家族の料理の仕方や暮らし方に合っていることです。
2. 通路幅は、広すぎても狭すぎても使いにくい
2型キッチンを計画するとき、特に大切なのが、シンクとコンロの間の通路幅です。
通路が狭すぎると、引き出しや食洗機を開けたときに動きにくくなることがあります。
反対に、広すぎると、シンクとコンロの間を行き来する距離が長くなり、調理の負担につながることも。
また、ひとりで料理をするのか、家族と一緒にキッチンに立つことが多いのかによっても、使いやすい幅は変わります。
そのため、図面上の寸法だけで考えるのではなく、実際にキッチンに立ったときの動きをイメージすることが大切です。
【並んで立てるキッチンは便利。子どももお手伝いしてくれる、とお施主様】
-
シンクとコンロの間をスムーズに移動できるか
-
引き出しや食洗機を開けても作業しやすいか
-
家族が通るときに、動線が重ならないか
こうした点を確認しながら計画することで、毎日の料理がしやすいキッチンにつながります。
3. ダイニングテーブルの配置で、家事のしやすさも変わる
今回のお住まいでは、キッチンの横にダイニングテーブルを配置しました。
このレイアウトの魅力は、料理を運ぶ距離が短くなり、配膳や片付けがスムーズになること。
できあがった料理をすぐに食卓へ運べるため、毎日の家事の負担を軽減しやすくなります。
【お料理をしながら、ダイニングテーブルで勉強する子どもを見守れるのも魅力】
さらに、キッチンとダイニングが横並びになることで、空間に一体感が生まれます。
ダイニングテーブルは、食事をするだけでなく、子どもたちが宿題をしたり、家族で会話を楽しんだりする場所としても活躍します。
キッチンで料理をしながら、ダイニングで過ごす子どもたちの様子を見守れるのも、うれしいポイントです。
家事のしやすさと、家族とのコミュニケーション。
キッチン単体ではなく、ダイニングまで含めて計画することが、暮らしやすい間取りにつながります。

4. 収納は「どこに、何を、どれだけしまうか」が大切
キッチンをすっきりと使い続けるために、欠かせないのが収納計画です。
収納スペースは、たくさんあればよいというものではありません。
大切なのは、「どこに、何を、どれだけ収納するか」を具体的に考えること。

例えば、毎日使う調理器具や食器は、使う場所の近くに収納する。
使用頻度の低い調理家電や季節用品は、別の場所にまとめる。
使う場所としまう場所を近づけることで、取り出すときも片付けるときもスムーズになります。
また、ご家族の人数や、普段使っている食器・調理家電の量によって、必要な収納スペースは異なります。
家づくりの段階で、今使っているものや、これから増える可能性のあるものまでイメージしておくと、収納不足を防ぎやすくなります。
美しいキッチンを選ぶだけでなく、その美しさを無理なく保てる収納計画も、使いやすいキッチンづくりの大切なポイントです。
【ゴミ箱の位置も使いやすい場所で定位置に】
【キッチン横の収納は、パントリーとしても活躍。重要な書類をファイルで管理したり、Wi-Fiのルーター等の収納場所にも◎】
5. キッチンからLDK全体を見渡せること
キッチンの使いやすさを考えるとき、もうひとつ大切にしたいのが、キッチンに立ったときの視線です。
今回のお住まいでは、キッチンからリビングやダイニング、小上がりの畳スペースまで見渡せるように計画しました。

料理をしながら家族の様子を感じられるため、子どもたちが遊んでいるときも、ダイニングで勉強をしているときも、自然と目が届きます。
家族それぞれが好きな場所で過ごしながらも、お互いの気配を感じられる。
そんな空間のつながりは、家族とのコミュニケーションを大切にしたいご家庭にとって、うれしいポイントです。
また、キッチンから見渡したときのLDK全体の美しさも、毎日の暮らしの満足度につながります。
お気に入りのキッチンに立ち、家族の様子を感じながら料理をする。
使い勝手だけでなく、そこで過ごす時間まで考えて計画することが大切です。
6. デザインと使いやすさ、どちらも妥協しない。「心地よさ」も大切に。
キッチンは、毎日何度も使う場所です。
だからこそ、使いやすいことはもちろん、見た目にもお気に入りと思えるデザインを選びたいもの。
今回のお住まいでは、グラフテクトのキッチンを中心に、無垢の床の美しい木目やグレーを基調としたインテリアを組み合わせ、落ち着きのある空間に仕上げました。
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素材や色のバランスを考えながら、ご家族の好みに合わせて一つひとつ選んだものが、LDK全体の心地よさにつながっています。
実際に暮らし始めてからも、お施主様に気に入っていただいているキッチンです。
見た目がおしゃれなだけでも、機能的なだけでもなく、毎日使うたびに「このキッチンにしてよかった」と感じられること。
また、家での大半の時間を過ごすLDKだからこそ、
「心地よく過ごせる」
ことを大切にしています。

まとめ|使いやすいキッチンは、暮らし方から考える
使いやすいキッチンをつくるためには、設備やデザインを選ぶだけでなく、毎日の暮らしを具体的にイメージすることが大切です。
今回ご紹介したポイントを振り返ると、
-
家族の料理スタイルに合ったキッチンの形を選ぶ
-
通路幅を考え、スムーズに動ける配置にする
-
ダイニングとの位置関係を工夫する
-
「どこに、何を、どれだけしまうか」を考えて収納を計画する
-
キッチンからの視線や家族とのつながりを大切にする
-
デザインと使いやすさの両方にこだわる
どれも、図面を描く段階から考えておきたいポイントです。

中川忠工務店では、設備の仕様や住宅性能だけでなく、ご家族がどのように暮らしたいのかをお伺いしながら、一つひとつの住まいを計画しています。
同じキッチンを選んでも、使いやすいと感じる配置や必要な収納は、ご家族によって異なります。
だからこそ、決まった間取りに暮らしを合わせるのではなく、ご家族の暮らしに合った住まいをつくることを大切にしています。
これからキッチンや間取りを考える方は、ぜひ「どんな設備を選ぶか」だけでなく、
「そこでどんな毎日を過ごしたいか」という視点から、ぜひ家づくりを考えてみてください。
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