耐震診断の行い方
いつ起きるかわからない地震に備えるために、おうちの耐震に不安がある場合は、ぜひ耐震診断を行いましょう。
*耐震診断の必要性についてはこちらをご参照ください
耐震診断はざっくりいうと以下のような感じで行います。
まずは外回りから家の外観のチェック。クラック(ひび割れ)などが無いかを見ていきます。
室内に入ると、床下、屋根裏に入り、筋交いや金物のチェックをします。
梁の大きさなど、いろいろなところをチェック。
実際の耐震診断の行い方
実際の耐震診断の様子をご紹介します。
耐震診断を行ったお家は、築45年位。
耐震強度が弱くなっている原因が、いくつかありました。
1)在来工法(ユニットバスになる前の一般的な家庭のお風呂の施工方法)のお風呂の裏側

在来工法のお風呂の裏側です
蒸れて、シロアリが住みやすい環境を作ってしまっています。

お風呂の入口の柱。シロアリに食われています
2)土台と根太部分
シロアリに食べられて、スカスカ状態!これは非常に危険です!

シロアリの被害
3)筋交いは、地震などがあったときに家が揺れたりしないようにするためにつけられるもの。
しかし、その肝心の筋交いが、ハツられていて(削られていて)、筋交いとしての役目を果たさない状態になっています。

筋交いとして機能しない
床下にもぐるときは、防護服を着ます。

床下をもぐるときは、防護服着用!
こんな風に耐震診断を行っていきます。
耐震診断の結果、耐震に不安のがある場合は適切な耐震改修工事を行うことをおすすめします。
耐震に不安のある方は、いつでも耐震診断についてご相談ください。お問い合わせはこちら
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