緒方ゆうこ 自己紹介へ

冷えない、こもらない、育つ家。高断熱高気密住宅が子どもの成長を守る理由

公開日:2025/12/08(月) 更新日:2025/12/07(日) 健康・美容のことNAKACHUの家づくり

腸を育てる家づくり

子どもの体も心も育てる、冷えない床ときれいな空気の住まいをつくりたい、

中川忠工務店の緒方です。

こども

子どもの健やかな成長は、親だけじゃなく、家族みんなが心から望むこと。

そして、子どもが元気な毎日を過ごしてくれることは、家族としても嬉しいこと。

では、子どもの健康を支えるためにはどうすればよいのか?

最近は、「腸活」という言葉を耳にする機会が増えました。

腸活

腸は、免疫を支える大切な土台。

食事だけではなく、子どもの心と身体の成長を大切にするなら腸を育てる環境作りが欠かせないと言われています。

 

腸は「第二の脳」と呼ばれるほど神経が張り巡らされており、免疫細胞の約7割が腸に存在すると言われています。

つまり、赤ちゃんや幼児期に“腸に優しい環境で育つこと”は将来の健康の基盤になるのです。

 

住まいの環境から、腸に良い影響を与えるアプローチが、

「床の冷たさ」と「空気の質」です。

 

冷たい床は、赤ちゃんの体に負担が大きい

 

あかちゃん

赤ちゃんは大人と違って、体と床の距離が数センチ。

ハイハイやお座り期間はとても長く、ほぼ床の上で生活します。

 

  • 冬の床の冷たさ → 体温が奪われ、自律神経が乱れる
  • 足元が冷たい → 血流が悪くなり、免疫活動が低下
  • 体が冷える → 腸の働きが鈍くなる

 

つまり、冷えは腸の成長の妨げにもなり得ると言えます。

 

高断熱高気密住宅は、

床の温度差が少なく、冬でも素足で歩ける温度を保ちやすいのが特徴です。

高断熱高気密住宅【特に冬は足元から温めたい】

赤ちゃんが冷たさでびっくりしたり、体を丸めたりすることなく、

安心してハイハイでき、全身を大きく使って発達を促す環境が整います。

 

 

 

 

空気がきれいな家は「腸」を守る

 

 

近年では「腸とアレルギー」「腸と自律神経」の関係が注目されています。

花粉、PM2.5、ハウスダスト、ウイルス、カビの胞子、

こうした空気中の物質が体内に入ると、腸の免疫が反応し続けることになります。

高断熱高気密住宅【高断熱高気密住宅×綿密な換気計画で家の空気質をクリーンに保つ】

高断熱高気密の家に、計画換気システムを組み合わせると、

外の汚れを大幅に減らしながら、きれいな空気を循環できます。

 

特に赤ちゃんは1分間の呼吸数が大人の約2倍。

きれいな空気のメリットは、大人より赤ちゃんの方が影響が大きいのです。

 

 

 

 

腸を育てる家=のびのび成長を支える器

 

 

腸が整うことは、子どもの「免疫力」だけではありません。

 

  • よく眠れる
  • 風邪を引きにくい
  • 食欲が安定する
  • 気分が落ち着きやすい

 

 

“腸”は、心とも深く繋がっていると言われます。

 

冷えない床と、きれいな空気がある住まいは、

“腸を育てる暮らしの器”とも言えるのではないでしょうか。

 

パッシブハウス【暖かい家は、子どもの活動量が増えるという研究結果も】

 

 

終わりに:家は「食育」や「腸育」と結びつけられる

 

子どもがのびのび元気な毎日を過ごしてくれるよう、

 

  • 体を冷やさない住まい
  • 余計な刺激を取り除く空気環境
  • のびのび運動できる快適温度

 

で、家を整え、

子どもが自然と自分の身体の力で成長してく

お手伝いができれば嬉しく思います。

 

「家はただの箱ではなく、子どもの成長を育む環境」として、

中川忠工務店では冷えない住まいと空気質にこだわった家づくりを続けています。

パッシブハウス

 

施工事例集

現場レポート

*お問合せはLINEからがカンタン!24時間受付中。

LINE

 

 

1ページ (全76ページ中)