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24時間換気がついていても、空気がよどんだり、結露が起きるのはなぜ?

公開日:2026/02/03(火) 更新日:2026/02/04(水) 住まいのお悩み解消NAKACHUの家づくり

「24時間換気があるのに、なぜ?」は、ほとんどの方がモヤっとしている疑問です。

中川忠工務店の中川です。

高断熱高気密住宅

 

「24時間換気がついているから、空気はちゃんと入れ替わっている」

そう思われている方は、とても多いです。

 

ところが実際には、

24時間換気がついていても

空気がよどんだり、結露が発生してしまう家は少なくありません。

 

その原因は、換気設備そのものではなく、

空気の流れがうまくつくられていないことにあります。

感染症を防ぐ家

24時間換気=家中の空気が動いている、ではない

 

 

24時間換気は、

空気を入れ替えるための「設備」があるという意味です。

 

しかし、

 

  • 空気がどこから入って
  • どこを通って
  • どこから出ていくのか

 

 

この流れが計画されていなければ、

家の中すべての空気が動くわけではありません。

 

クローゼットや北側の部屋、

家具の裏などは特に空気が動きにくく、

よどみが生まれやすい場所です。

 

高断熱高気密

 

 

すき間が多い家では、換気が計画通りに働かない

 

 

換気は、本来

「ここから入れて、ここから出す」

という設計があって初めて効果を発揮します。

 

ところが、

すき間の多い家では、

一番ラクな場所から空気を吸い込んでしまいます。

 

その結果、

本来換気したい部屋の空気が動かず、

床下や玄関、壁のすき間から

冷たい空気だけが入り込むことになります。

 

これでは、

空気はよどみ、

室内は冷えやすくなってしまいます。

 

寒い

 

 

温度差があると、空気はよどみやすくなる

 

 

空気は、

温度差が大きいほど偏って動く性質があります。

 

暖房が効いた部屋と、

あまり暖められていない部屋の差が大きいと、

空気は一部にしか流れず、

冷たい部屋には新しい空気が届きにくくなります。

 

その結果、

湿気がこもり、

壁や窓の表面温度が下がり、

結露が発生しやすくなります。

 

加湿

 

 

結露の原因は「湿気」よりも「冷たい面」

 

 

結露は、

湿気が多いから起きると思われがちですが、

本当の原因は

冷たい壁や窓の存在です。

 

空気中の水蒸気は、

冷たい面に触れると水に戻ります。

 

つまり、

 

  • 表面温度が低い
  • 空気が動かない

 

 

この条件がそろうと、

24時間換気があっても

結露は防ぐことができません。

 

 

高断熱高気密

 

本当に必要なのは「換気・気密・断熱」のバランス

 

 

空気のよどみや結露を防ぐためには、

次の3つがセットで必要です。

 

  • 空気の入口と出口が明確な換気計画
  • すき間を減らす高気密
  • 家全体の温度差を小さくする高断熱

 

 

この3つがそろって、

はじめて

換気が正しく機能する家になります。

 

高断熱高気密

 

 

まとめ|設備任せにしない、空気の考え方

 

 

24時間換気は、

「ついているかどうか」ではなく、

どう働いているかが大切です。

 

空気がよどまない家は、

結露やカビが起きにくく、

家族の体調にもやさしい。

 

それは、

設備だけに頼るのではなく、

家づくり全体で空気を考えた結果なのです。

 

高断熱高気密

これからの家づくりは、

空気で家族を守る住まいを。

家族の健康を守る礎となる住環境を作っていきます。

 

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