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【施工事例】空気の流れまでつくる。大工が手仕事で仕上げるスリットの床

公開日:2026/03/19(木) 更新日:2026/03/19(木) NAKACHUの家づくりつぶやき

大工がつくるシリーズ:スリット床

パッシブハウスや高断熱高気密住宅では、

家の中の温度差をできるだけ小さくし、

常に快適な温熱環境を保てるように様々な工夫をしています。

中川忠工務店の中川です。

パッシブハウス

春夏秋冬、一年を通して心地良い室温になるように

冬でも、

廊下や洗面所、トイレ、2階の部屋まで心地よい温度であること。

 

そのために、

断熱や気密だけでなく、空気の流れも設計しています。

 

全館空調の家では、

家の中をゆっくりと空気が循環することで

温度のムラをなくしていきます。

 

今回ご紹介する2階に設けたスリットの床も

その空気の流れを助けるための重要なポイント。

高断熱高気密住宅【施工事例:スリット床】

 

床に細い隙間を設けることで、

暖かい空気や冷たい空気が上下階を行き来しやすくなり、

家全体の温熱環境がより均一になるよう、手助けとなります。

 

大工がつくる、スリット床

このスリットの床は

既製品ではありません。

 

大工が一つひとつ手作りしています。

 

おうちのデザインに合わせて、

板の幅や隙間の寸法を調整しながら、

空気の流れを考えて仕上げていきます。

 

機械で大量につくられた部材ではなく、

家ごとに合わせてつくる木の仕事です。

スリット床

*お客様の声:スリット床について

実際にスリット床を設置させていただきました、大阪パッシブハウス。

一年中、快適な室温・湿度で、

快適にお過ごしいただいているという嬉しいお声をいただいています。

さらに、このスリット床については、

「夜、スリット床からこぼれおちる

照明の影が美しく、気に入っています」

と、大阪パッシブハウスのオーナー様。

スリット床【2階からこぼれおちるやさしい光が、廊下にやわらかな表情をつくってくれます(お客様よりいただいたお写真。ご了承をいただき、掲載させていただきます。)】

 

性能のための工夫が、

そのまま空間のデザインにもなる。

 

これも注文住宅ならではの魅力だと思います。

中川忠工務店では、

こうした大工の手仕事を大切にしています。

オーダーメイドの自由設計だからこそできる、注文住宅ならではのメリットのひとつ。

 

空気の流れまで考えてつくる家。

 

見えない部分にも、

職人の工夫が詰まっています。

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