【施工事例】C値0.1を実現。見えない部分にこそ、職人の手間をかける。
気密測定。見えないところにこそ、手間を惜しまない家づくり。
現在建築中の高断熱高気密住宅で、先日、気密測定を行いました。
中川忠工務店の中川です。

気密測定とは?
気密測定とは、住宅にどれくらい隙間があるのかを調べる検査です。
専用の測定機器を使って室内の空気を外に排出し、室内外の気圧差から、建物全体にどれくらいの隙間があるのかを測定します。
その結果を数値で表したものが「C値(相当隙間面積)」です。
C値は、住宅の床面積1㎡あたりに、どれくらいの隙間があるかを示す数値で、数値が小さいほど隙間が少なく、気密性能が高い住宅ということになります。
気密性を高めることで、隙間風を抑え、冷暖房した空気が逃げにくい住まいにつながります。
気になる測定結果は・・・
今回の測定結果は、1回目が C値0.17。

この時点でも十分に高い気密性能ですが、私たちはここで終わりにはしません。
「まだ、良くできるところがあるのではないか。」
長年の経験から感じるものがあり、そう判断しました。
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空気が漏れる可能性のある箇所を探し、改善。
そして、迎えた2回目の測定。
結果は C値0.14。
四捨五入すると、C値0.1という結果になりました。

数字を追いかけることが目的ではない。
もちろん、C値の数字を競うことが目的ではありません。
大切なのは、その数字の先にある、実際に暮らすご家族の快適さです。
住宅の隙間が少なくなることで、計画した換気がより効率的に行いやすくなり、冷暖房した空気も外へ逃げにくくなります。
その結果、室内の温度環境を安定させやすくなり、一年を通して心地よく過ごせる住まいにつながっていきます。
だからこそ、私たちは気密性能にも妥協したくありません。

気密性能は、手間をかけた分だけ応えてくれる。
気密性能を高めるためには、特別な材料を使うことだけが答えではありません。
柱や梁の取り合い、配管まわり、壁や床の接合部分など、普段の生活では目にすることのない細かな部分まで、一つひとつ丁寧に確認し、施工することが大切です。
一見すると小さな隙間でも、積み重なれば住宅全体の気密性能に影響します。
手間を惜しまず、細かな部分まで目を配る。
そして、一度測定した結果に満足せず、改善できるところがあれば、もう一度手を加える。
そうした積み重ねが、今回のC値0.14という結果につながりました。
完成してしまえば、壁や床の中に隠れてしまう部分です。
しかし、見えなくなる部分だからこそ、丁寧につくりたい。
私たちが大切にしているのは、完成時の見た目だけではありません。
何年先も、そこで暮らすご家族が快適に過ごせること。
そのために、これからも一つひとつの工程に手間をかけ、見えない部分にも妥協しない家づくりを続けていきます。
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