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【家づくりの知恵】長雨が続くときに気をつけたい、家のこと。雨漏り・湿気から住まいを守るポイント

公開日:2026/09/29(火) 更新日:2026/09/29(火) 住まいのお悩み解消|よくあるご質問

長雨が続くときに気をつけたい、家のこと。大切な住まいを守るためにできること

こんにちは。 中川忠工務店の中川です。

今年は本当に雨が多いですね。

災害により被害受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

1日でも早い復旧と、日常が戻られることを心よりお祈りいたします。

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雨の日が続くと、洗濯物が乾きにくかったり、室内がジメジメしたりと、暮らしの中でも不便を感じることが増えてきます。

そして、長雨が続くときに気をつけたいのは、私たちの暮らしだけではありません。

実は、家にとっても注意が必要な時期です。

普段は気にならないような小さな不具合が、長く雨が降り続くことで、思わぬトラブルにつながることがあります。

今回は、長雨が続くときに気をつけたい家のポイントと、大切な住まいを守るためにできることをご紹介します。

チェックポイント

1. 雨漏りや、外壁からの水の侵入に注意

長雨に注意

 

長雨が続くとき、まず気をつけたいのが雨漏りです。

屋根や外壁、窓まわりなど、雨水が侵入する可能性のある部分に不具合があると、長時間雨にさらされることで、室内に水が入り込むことがあります。

特に注意したいのは、次のような場所です。

  • 屋根や外壁の継ぎ目

  • 窓やサッシのまわり

  • ベランダやバルコニーの防水部分

  • 外壁のひび割れや、シーリングの劣化部分

雨漏りは、必ずしも天井からポタポタと水が落ちてくるとは限りません。

壁紙にシミができたり、窓の近くが濡れていたり、室内にカビのような臭いがしたりすることもあります。

また、雨漏りの原因となる部分と、室内に症状が現れる部分が離れている場合もあります。

「少し濡れているだけだから大丈夫」と放置せず、気になる症状があれば、早めに専門業者へ相談することが大切です。

2. 雨樋や排水口が詰まっていないか


雨樋のつまり
 
 

屋根に降った雨水を集め、地面へ流す役割を担っているのが雨樋です。

また、バルコニーや庭にも、雨水を排水するための設備があります。

こうした場所に落ち葉やゴミが詰まっていると、雨水がうまく流れず、あふれてしまうことがあります。

その結果、外壁に大量の水が流れ続けたり、バルコニーに水がたまったりすることも。

長雨の時期は、雨樋や排水口が正常に機能しているか、普段以上に気を配りたいところです。

ただし、雨樋の清掃や屋根の確認のために、高所へ上るのは危険です。

無理に自分で作業せず、地上から確認できる範囲にとどめ、必要に応じて専門業者に点検を依頼しましょう。

 

3. 室内の湿度が高くなりすぎていないか


高い湿度に注意
 
 

長雨が続くと、室内の湿度も高くなりやすくなります。

特に、洗濯物を室内に干す機会が増えたり、窓を開けて換気しにくくなったりすると、湿気がこもりやすくなります。

湿度が高い状態が続くと、カビやダニが発生しやすくなるだけでなく、押し入れやクローゼットの中など、空気が動きにくい場所にも湿気がたまりやすくなります。

気をつけたいのは、次のような場所です。

  • 押し入れやクローゼットの中

  • 家具の裏側や、壁との隙間

  • 洗面所や脱衣室

  • 北側の部屋や、日当たりの少ない場所

室内の湿度は、まず湿度計で確認してみましょう。

一般的には、室内の湿度は40~60%程度が目安とされています。

ただし、室温や建物の状態によっても適切な管理は変わります。

湿度が高いときは、エアコンの除湿機能や除湿機を活用するのも方法のひとつです。

また、クローゼットや押し入れは、物を詰め込みすぎず、空気が流れるようにしておくとよいでしょう。

 

4. 換気を止めず、室内の空気を動かす

換気

雨の日が続くと、窓を開けて換気することに抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。

もちろん、雨が吹き込むような日は、無理に窓を開ける必要はありません。

大切なのは、窓を開けることだけが換気ではない、ということです。

24時間換気システムが設置されている住宅では、基本的に換気設備を運転し続けることが大切です。

換気を止めてしまうと、室内で発生した湿気や汚れた空気が排出されにくくなります。

また、換気設備のフィルターにホコリがたまっていると、換気量が低下することもあります。

長雨の時期だからこそ、換気設備が正常に動いているか、フィルターが汚れていないかを確認してみましょう。

ただし、外の湿度が高いときに換気をすれば、必ず室内が乾燥するというわけではありません。

室内の湿度や温度を確認しながら、必要に応じて除湿機能などを組み合わせることが大切です。

5. 床下や家の周囲に水がたまっていないか

水のたまりに注意
 
 

家の中だけでなく、家の外にも目を向けてみましょう。

長雨が続くと、敷地内に雨水がたまりやすくなることがあります。

特に、建物の周囲や基礎の近くに水がたまっている場合は、排水状況を確認することが大切です。

また、床下に水が浸入している場合には、木材の腐朽やカビなどにつながるおそれがあります。

普段は見えない場所だからこそ、気づいたときには早めに対応したいところです。

ただし、床下に水がたまっているかどうかを確認するために、無理に床下へ入る必要はありません。

建物の周囲に水たまりが長時間残っている、床下から湿った臭いがするなど、気になる症状があれば専門業者に相談しましょう。

 

6. 雨がやんだあとも、家の状態を確認しましょう

家の状態を確認する

雨がやんだからといって、すぐに安心できるとは限りません。

長く雨にさらされたことで、建物の一部に水が入り込んでいたり、湿気が残っていたりする場合があります。

雨がやんだあとには、次のような点を確認してみましょう。

  • 天井や壁にシミができていないか

  • 窓まわりや床が濡れていないか

  • 室内にカビのような臭いがしないか

  • 雨樋や排水口に詰まりがないか

  • 建物の周囲に水がたまっていないか

もし異変に気づいたら、写真を撮って記録しておくと、専門業者へ相談するときにも役立ちます。

なお、天井が大きく膨らんでいる、照明器具から水が漏れているなどの場合は、むやみに触らず、速やかに専門業者へ連絡してください。

 

家を長く大切に使うために

家を長く使うために

家は、完成したら終わりではありません。

毎日の暮らしを守り、長く安心して住み続けるためには、日頃から家の状態に目を向けることが大切です。

特に、長雨や台風など、普段とは違う気象条件が続くときには、家に負担がかかっていないかを確認しておきたいものです。

そして、もうひとつ大切なのが、家を建てるときの備えです。

屋根や外壁の防水、雨水の排水計画、適切な換気計画など。

こうした部分は、完成してしまうと普段はなかなか意識することがありません。

しかし、家を長く快適に使い続けるためには、目に見えるデザインだけでなく、見えない部分の施工や計画も大切です。

中川忠工務店では、デザインと住宅性能の両立を大切にしながら、長く安心して暮らせる家づくりを目指しています。

これから家づくりをお考えの方も、すでにお住まいの家を大切にされている方も。

ぜひ、この機会にご自宅の状態を確認してみてください。

大切な住まいを守るために、できることから始めてみませんか。

 

 


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