【よくあるご質問】関西で失敗しない家づくり|断熱等級7とパッシブハウスの違い
断熱等級7とパッシブハウスの違いとは?
よくあるご質問。
「現在の日本で最高基準である、断熱等級7。
それに対して、
世界基準である、パッシブハウス。
その違いは?」
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断熱等級7とパッシブハウスの違いについて、
大阪パッシブハウス(大阪初のパッシブハウス)、
宇治パッシブハウス、
リノベーションでつくった西宮パッシブハウス
の3棟のパッシブハウスを施工した経験から、
中川忠工務店の中川が解説致します。
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結論
断熱等級7とパッシブハウス、
違いは以下の通りです。
- 断熱等級7=断熱性能が高い住宅
- パッシブハウス=断熱・気密・日射・換気・エネルギー計算まで含めた設計基準住宅
つまり、
断熱等級7は、性能の一部ですが、
パッシブハウスは、性能すべてを管理した住宅、
といえます。

断熱等級7とは?
断熱等級7は、日本の住宅性能基準の中で最も高い断熱レベルです。
UA値(外皮平均熱貫流率)によって評価され、(UA値 約0.26前後 ※地域による)
建物からどれだけ熱が逃げにくいかを示します。
家の中の熱が外に逃げにくく、
外気の影響を受けにくい住宅を指します。
ただし、評価対象はあくまで「断熱性能のみ」です。
つまり
- 気密(すき間)
- 日射取得・日射遮蔽(太陽の取り込みや遮り)
- 換気設計
これらは含まれていません。

パッシブハウスとは?
パッシブハウスは、ドイツ発祥の世界基準の省エネ住宅です。
特徴は、設計段階でPHPP(専用計算ソフト)を使い、
以下の要素をすべて数値化することです。
- 断熱性能
- 気密性能(C値)
- 日射取得と日射遮蔽
- 換気性能
- 年間冷暖房負荷
建てる前に性能が確定するのが最大の特徴です。

断熱等級7とパッシブハウスの違い
断熱等級7とパッシブハウスの違いをまとめると、以下の通りです。
断熱等級7
- UA値のみで評価
- 設計は自由度が高い
- 気密測定は任意
- 冷暖房負荷の規定なし
- 日射設計は任意
- 性能は設計や施工次第で差が出ることがある
パッシブハウス
- 総合性能基準
- PHPPで厳密に計算
- 気密測定・風力測定は必須
- 冷暖房負荷・一次エネルギー消費量に厳しい制限あり
- 日射設計は必須
- 高性能な設計・施工が必要
- ドイツのPassive House Institute(PHI)の認定を受ける必要がある(設計・施工・検証のすべてが必須)

省エネルギーでも一年を通して真に快適な住宅にするためには
自然エネルギーを利用し、高い省エネルギー性能を保ちながら、
家中の室温・湿度を一年を通して快適な環境に維持しするためには、
重要なのは以下の要素です。
- 気密性能(C値)
- 日射取得(冬の太陽を取り込む)
- 日射遮蔽(夏の熱を防ぐ)
- 換気設計
- 熱橋対策
これらが揃って初めて、安定した室内環境が実現すると考えています。

パッシブハウスの特徴
パッシブハウスはPHPPという専用ソフトで
設計段階から性能を数値化します。
そのため、
「建ててみないと分からない」というリスクがなく、
性能が保証される住宅といえます。
◎参考記事
西宮パッシブハウスの冬季の実測データ(外気温が氷点下になるほど冷え込む日でも、室内は安定して約20℃を保っています)
よくある質問
Q:断熱等級7はパッシブハウスと同じですか?
A:違います。
断熱等級7は断熱性能のみ、パッシブハウスは総合設計基準です。
Q:断熱等級7でも快適ですか?
A:快適になる可能性は高いですが、設計施工次第で差が出ることがあるのが注意点といえます。
Q:パッシブハウスは高いですか?
A:初期コストは上がる場合がありますが、光熱費削減や将来のメンテナンス費や修繕費などが掛かりにくくする作り方をすることにより、長期的には有利になると考えています。
Q:パッシブハウスはなぜ快適なのですか?
A:断熱・気密・日射・換気をすべて計算し、バランス良く設計されているためです。

まとめ
- 断熱等級7は「高性能になり得る住宅」
- パッシブハウスは「性能が保証された住宅」
最後に
家づくりで重要なのは、デザインや間取りももちろんですが、
まずは基本となる実際の性能だと考えています。
ご参考になれば幸いです。

家は資産。
性能は未来の光熱費。
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