これからの家づくりは、「空気の質」にもこだわる
中川忠工務店の中川義仁です。
家づくりにおいて、「断熱性能」や「耐震性」などの数値性能が注目されることが多いですが、
同じように大切なことがあります。
それは、“家の中の空気の質” です。

■ 見えない「空気」こそ、健康を左右する
私たちは、食べるものや飲む水には気を使います。
しかし、自然に吸っている空気に気を遣う方は少ないのではないでしょうか。
1日に体の中に取り込む“空気の量”は、なんと約15kgとも言われています。
つまり、「どんな空気を吸って暮らすか」は、
健康や快適さに直結するということです。

■ 高断熱高気密住宅だからこそできる「空気の管理」
一般的な住宅では、すき間風や計画されていない外気の侵入によって、
花粉・PM2.5・黄砂・カビの胞子などが入り込みやすく、
家の中の空気が知らず知らずのうちに汚れてしまうことがあります。
しかし、高断熱高気密住宅では、
家のすき間を極限までなくす、高気密空間に仕上げることで、外気が勝手に入り込むことを防ぎます。
その上で、適切な換気計画(第一種換気システム)によって、
常に新鮮でクリーンな空気を家中に循環させることができます。
また、第一種換気システムの給気口に、
外気清浄機を取り付けることで、家の中に空気が入る前に、
外気の汚れや花粉、ウィルスなどをシャットアウト。
家の中の空気をいつもクリーンな状態に保ちます。
各部屋に空気清浄機を置く必要はありません。

■ 家族の健康を守る「空気設計」
この“空気の質を設計する”という考え方が、これからの住宅には欠かせません。
- 外気の汚れを入れない
- 室内の湿気や臭気をためない
- ウイルス・花粉・カビをフィルターで除去する
- 家中どこでも温度と湿度を一定に保つ
これらを実現することで、
花粉症などのアレルギーや喘息のリスクを減らし、
冬場の乾燥によるウイルス感染のリスクも軽減できます。

■ “きれいな空気”がもたらす暮らしの質
朝、目覚めたときに感じる「空気の軽さ」や、
子どもたちが風邪をひきにくくなったという実感——。
それは、性能の高い住宅でしか得られない安心感です。
見えないけれど、毎日感じるもの。
だからこそ、空気の質にこだわった家づくりを、これからも追求していきます。

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