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なぜ足元が冷える家は、空気もよどみやすいのか

公開日:2026/02/04(水) 更新日:2026/02/05(木) 住まいのお悩み解消NAKACHUの家づくり

 

「暖房しているのに、足元だけが冷たい」

そんな違和感を覚えたことはありませんか。

中川忠工務店の中川です。

足元が冷える

実はその感覚、

ただの寒さではなく

空気の流れがうまくいっていないサインかもしれません。

 

足元の冷えと、空気のよどみ。

この2つは、家の中で密接につながっています。

 

高断熱高気密住宅

 

 

冷たい空気は、下にたまる

 

 

空気には性質があります。

暖かい空気は上へ、

冷たい空気は下へ。

 

床や基礎の断熱が不十分な家では、

床付近で冷やされた空気がそのままたまり、

動かなくなってしまいます。

 

この「動かない冷たい空気」が、

足元の冷えを感じさせる正体です。

 

イメージ図

 

 

温度差が大きいと、空気は巡らない

 

 

家の中に

暖かい部屋と寒い部屋が混在していると、

空気は偏って動きます。

 

例えば、

暖房の効いたリビングと、

暖房していない廊下や北側の部屋。

 

この温度差が大きいほど、

空気は一方向にしか流れず、

冷たい場所には新しい空気が届きません。

 

その結果、

床付近や隅の空気がよどみ、

湿気がこもりやすくなります。

 

イメージ図

 

 

足元が冷える家は、換気が効きにくい

 

 

24時間換気がついていても、

空気の通り道がうまく計画されていないと、

家全体の空気は動きません。

 

特に、

床付近は空気が停滞しやすい場所です。

 

そこに冷えが加わることで、

空気はさらに動きにくくなり、

よどみが生まれます。

 

足元の冷えは、

「換気が届いていない」サインでもあるのです。

 

寒い

 

 

空気のよどみは、結露やカビにつながる

 

 

動かない空気には、

湿気がたまりやすくなります。

 

さらに、

床や壁の表面温度が低い状態が続くと、

空気中の水蒸気が冷やされ、

結露が発生します。

 

結露は、

カビやダニの原因になり、

室内環境を悪化させてしまいます。

 

つまり、

足元の冷え → 空気のよどみ → 結露

という流れが、家の中で起きているのです。

 

結露

 

 

足元が暖かい家は、空気も動きやすい

 

 

足元が暖かい家では、

家全体の温度差が小さくなります。

 

床が冷えないことで、

空気が自然に動き、

換気も計画通りに働きやすくなります。

 

その結果、

  • 空気がよどみにくい
  • 結露が起きにくい
  • 体にやさしい室内環境になる

 

という好循環が生まれます。

 

イメージ図

 

 

家づくりでできる、足元と空気の整え方

 

 

足元の冷えと空気のよどみを防ぐためには、

家づくりの段階で次のことが重要です。

 

  • 床・基礎まで含めた断熱
  • すき間を減らす高気密
  • 家全体の温度差を抑える換気計画

 

 

これらは、

快適さだけでなく、

家族の健康を支えるための住まいの性能です。

 

高断熱高気密住宅

 

 

まとめ|足元は、家の状態を映す場所

 

 

足元の冷えは、

ただの寒さではありません。

 

空気の流れや、

温度バランスが崩れていることを教えてくれる

大切なサインです。

 

家の足元を整えることは、

空気を整え、

暮らしを整えること。

 

それが

毎日の快適な温熱環境と、

家族の健康を支える礎に、

そして、家の耐久性にもつながります。

 

私たちは、

そんな視点で家づくりを行っています。

 

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