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【施工事例】C値0.1を叩き出す「現場の執念」と5つの秘策

公開日:2026/05/01(金) 更新日:2026/05/01(金) NAKACHUの家づくり施工事例

高気密にこだわる中川忠工務店の家づくり

「高気密住宅」を謳う会社は増えましたが、C値0.1を実現できる工務店は全国でもごくわずかだと思います。

中川忠工務店の中川です。

C値0.1とは、家全体の隙間を集めても「名刺半分サイズ以下」という驚異的な数値。

机上の計算ではなく、中川忠工務店では、

実際にC値0.1という数値を出しています。

パッシブハウス【C値0.1:大阪パッシブハウス】

 

私たち中川忠工務店が実際の現場で実践している、

「C値0.1を出すための5つの具体的工夫」を、

プロの視点から包み隠さず公開します。

なぜ【高気密】が重要なのか?

 

  • 換気システムの効率を100%引き出す: 隙間があると、計算通りに空気が入れ替わりません。

  • 壁内結露を防ぐ: わずかな隙間から入る湿気が、家の寿命を縮めます。

  • 「魔法瓶の家」の完成: 断熱材の性能をフルに発揮させるには、完璧な気密が不可欠です。

高断熱高気密住宅【C値0.1:高断熱高気密 長尾の家】

3. C値0.1を実現する「現場の5つの工夫」

① 貫通部(配管・配線)の「先張り」と「二重処理」

一番漏れやすいのは、電気配線や水道管が気密層を貫通する部分です。

  • 工夫: ウレタン吹付で終わらせず、専用の気密スリーブと気密テープを併用。さらに、後から職人が触っても隙間ができないよう、先行して気密シートを施工する「先張り」を徹底しています。

高断熱高気密住宅

② 窓まわりの「気密テープ」の貼り方一つへのこだわり

サッシをはめ込む際、四隅の角(コーナー)は最も隙間ができやすい場所です。

  • 工夫: テープをただ貼るのではなく、シワ一つなく密着させる。気温による伸縮も考慮し、ゆとりを持たせつつも完璧にシールする「職人の指先の感覚」をマニュアル化しています。

パッシブハウス

③ 基礎と土台の「気密パッキン」+「コーキング」の二段構え

床下からの漏気を防ぐため、気密パッキンだけに頼りません。

  • 工夫: 基礎とパッキンの接地面に、経年劣化に強い特殊なコーキング材を充填。家を支える土台部分を「面」で密着させます。

高断熱高気密住宅【実際の施工の様子:気密パッキン】

④ コンセントボックスの「防気カバー」完全密閉

壁のコンセントは、意外な空気の漏れ道です。

  • 工夫: コンセントボックスに専用の防気カバーを取り付け、配線の出口を気密粘土(パテ)で一つずつ塞ぎます。「見えなくなる場所」こそ、高気密空間への分かれ道です。

⑤ 「気密測定」で数値確認

断熱・気密工事が終わった直後の「気密測定」を重視。

気密性が確保されていることを数値できちんと確認します。

気密測定【気密測定の様子】

 

まとめ & よくある質問(FAQ)

Q: C値0.1は、年数が経っても維持できますか?

A: はい。私たちは劣化しにくい高耐久の部材を選定し、木材の乾燥収縮を見越した施工を行っているため、長期間高い気密性の維持が期待できます。

Q: 高気密だと、息苦しくなったりしませんか?

A: 逆です。気密が高いほど計画換気が正確に働くため、常に新鮮な空気が家中を巡り、室内の空気をキレイに保つ手助けとなります。


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