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【施工事例】エアコン1台で本当に快適?外気温36℃の日に実測してみました|高断熱高気密住宅の夏

公開日:2026/08/18(火) 更新日:2026/08/18(火) NAKACHUの家づくり家づくりの知恵施工事例

 

「エアコン1台で家全体を快適にできる」

パッシブハウスや高断熱高気密住宅について、そんな話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

中川忠工務店の中川です。

でも、

「本当にエアコン1台で大丈夫なの?」

「真夏の猛暑日でも快適なの?」

そう思われる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、実際にお引き渡し後のお住まいで測定した、真夏の実測データをご紹介します。

実測データ【実際に計測させていただきました】


外気温36℃。この日の室内は?

今回ご紹介するのは、大阪府枚方市にある「高断熱高気密 枚方の家Ⅱ」の実測データです。

高断熱高気密 枚方の家Ⅱは、

夏はエアコン1台、冬も床下に設置したエアコン1台で家中を快適に過ごせるよう、設計施工いたしました。

2026年7月、真夏のある日に測定しました。

この日の条件(大阪府枚方市)

  • 外気温:36.1℃
  • 湿度:53.3%
  • 天気:快晴
  • 測定時刻:11時40分
  • エアコン設定温度:26℃
  • UA値:0.33
  • 断熱等性能等級:6
  • 測定場所:リビング中央

そして、室内はどうだったのでしょうか。

室内の実測値

  • 室温:28.6℃
  • 湿度:52.2%
  • 絶対湿度:12.9g/kg

外気温は36.1℃

それに対して室内は28.6℃

外と室内では、約7.5℃の温度差がありました。

しかも、このときエアコンの設定温度は26℃で、稼働しているエアコンは1台のみです。

実測データ
【室内の実測データ】


「28.6℃って、暑くないの?」

ここで、

「28.6℃なら、暑いんじゃない?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、室温だけを見れば「涼しい」とは感じにくい数字かもしれません。

しかし、室内の快適さは室温だけで決まるものではありません。

例えば、

  • 湿度
  • 日射の入り方
  • 窓の性能
  • 壁や床などの表面温度
  • 空気の流れ

など、さまざまな要素が関係します。

今回の室内湿度は52.2%

温度だけを下げるのではなく、湿度も含めて室内環境をコントロールできていることが、このデータからも分かります。

高断熱高気密住宅【「室内は快適で過ごしやすい」とお施主様と家族様】


注目してほしいのが「絶対湿度」です

今回、もう一つ注目していただきたい数字があります。

それが、絶対湿度です。

今回のデータでは、

外気:20.39g/kg

に対して、

室内:12.90g/kg

でした。

その差は、

20.39 − 12.90 = 7.49g/kg

です。

つまり、外気と比べて室内の空気に含まれる水蒸気量が大きく抑えられていました。

真夏の外に出たときに感じる、

「ムワッとする」

「ベタベタする」

という不快感。

これは、気温だけではなく、空気中に含まれる水分量も関係しています。

だからこそ、夏の快適性を考えるときには、室温だけでなく湿度にも注目することが大切です。

高断熱高気密住宅
【真夏に快適な温熱環境にするために重要なポイントは、湿度】


なぜ、エアコン1台でも快適にできるの?

では、なぜこのような室内環境をつくることができるのでしょうか。

答えは、

「エアコンの性能が特別だから」ではありません。

重要なのは、家そのものの性能と設計です。

例えば、

高い断熱性能

高断熱仕様及びその断熱性が十分に発揮できるように配慮した施工によって、外の暑さが室内に伝わりにくくなります。

高い気密性能

隙間を少なくすることで、せっかく冷やした空気を逃がしにくくします。

高性能な窓

住宅の中でも熱の影響を受けやすい窓。

だからこそ、窓の性能は夏の快適性にも大きく関係します。

日射を考えた設計

夏の強い日差しをできるだけ室内に入れないことも重要です。

計画換気

家全体の空気を計画的に入れ替えることで、室内環境を整えます。

熱橋(ねっきょう)対策

高断熱高気密住宅・パッシブハウス施工経験豊富な大工だからこそできる、ポイントを抑えたひと手間加えた施工で、

完成した家での暮らしがより快適になります。

こうした要素を一つひとつ考えて設計・施工することで、

「エアコンを強く動かして冷やす家」ではなく、

「冷やした空気を逃がしにくい家」

をつくることができます。

大工【完成すると見えなくなるところが、実はとても重要】


「エアコン1台」は目的ではありません

ここは、私たちがとても大切にしている考え方です。

高性能住宅だからといって、

「エアコン1台で暮らせること」そのものが目的ではありません。

大切なのは、

家族が夏も冬も快適に暮らせること。

そして、そのために必要なエネルギーをできるだけ少なくすることです。

結果として、

「エアコン1台でも家全体を快適に保ちやすい」

という住まいにつながります。

高断熱高気密住宅【高断熱高気密住宅やパッシブハウスは小さなお子様にとっても快適な温熱環境をつくります】


実際に暮らしているお客様からも

「高断熱高気密 枚方の家Ⅱ」にお住まいのお客様からは、

真夏の電気料金について、

以前の住宅と比べて約半分程度、負担額5,000円程度に抑えられた

というお話をいただいています。

さらに太陽光発電による売電もあり、

「光熱費の負担がぐっと減って助かっています」

とおっしゃっていただきました。

もちろん、電気料金は暮らし方や太陽光発電の有無、電気料金単価などによって変わります。

だからこそ私たちは、単純な「○万円安くなります」という数字だけではなく、実際に住み始めてからのデータやお客様の声を大切にしています。

高断熱高気密住宅

高性能住宅は、実際に体感してみてください

ここまで読んで、

「本当にそんなに違うの?」

と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

正直なところ、住宅の性能は文章や写真だけでは伝わりきりません。

同じ「28℃」でも、

  • 日射が直接入ってくる家
  • 窓からの熱が少ない家
  • 湿度が高い家
  • 湿度がコントロールされた家
  • 壁や床の表面温度が高い家
  • 表面温度が安定した家

では、感じ方が変わります。

だからこそ、

「数字を見る」だけではなく、「実際の家で体感する」

ことをおすすめしています。


まとめ|快適な家は「エアコン」だけではつくれない

今回の実測では、外気温36.1℃という真夏の環境に対して、

室温:28.6℃

湿度:52.2%

という室内環境でした。

そして、この環境をつくっているのはエアコンだけではありません。

高断熱

高気密

高性能な窓

日射を考えた設計

計画換気

熱橋対策 など

こうした一つひとつの積み重ねがあります。

家は、

「エアコンの性能で快適にする」のではなく、

「家そのものの性能を高めて、エアコンが効きやすい環境をつくる」。

私たちは、そんな家づくりを大切にしています。

高断熱高気密住宅※お写真はすべてプライバシーに配慮して、人物はAIにて加工させていただいております。


実際の高性能住宅を体感してみませんか?

「パッシブハウスや高断熱高気密って、実際どれくらい違うの?」

「エアコン1台で本当に快適なの?」

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そんな方は、ぜひ実際の住まいをご覧ください。

今らなら見学できます!9/5、9/6 大阪パッシブハウス見学会を開催します。

実際の室温や湿度、家の空気感を体感していただくことで、数字だけでは分からない「住み心地」を感じていただけると思います。

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最後に|おすすめイベント情報

おすすめのイベントのご紹介です。

真夏に極上の快適空間を体感する。大阪パッシブハウス見学会(9/5(sat)・9/6(sun))

2026年9月5日(土)・6日(日)の2日間限定で、大阪パッシブハウス見学会(大阪府枚方市)を開催します。

会場は展示場ではなく、お施主様が実際に暮らされている住まい。

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当日は、パッシブハウスの仕組みや光熱費、補助金、リノベーションについてのご相談も可能です。

※完全予約制・各時間1組限定。

家づくりをご検討中の方は、この機会に本物の住み心地をご体感ください。

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中川忠工務店では、

✔ 高断熱高気密

✔ パッシブ設計

✔ 自然素材

✔ 家事動線

✔ 子育てしやすい間取り

を大切にしながら、

“性能”と“暮らしやすさ”を両立した住まいをご提案しています。

家は、ただ住むための箱ではなく、

家族の時間を育てる場所。

そんな住まいを、これからも丁寧につくっていきます。

 


見えない性能が、暮らしの質を変えます。

家は資産。
性能は未来の光熱費。

*世界基準の家づくりを、枚方から。

 

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