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【お客様の声】パッシブハウスに3年半暮らして。気になる「実際の光熱費」をお施主様に聞いてみました

公開日:2026/10/04(日) 更新日:2026/10/04(日) NAKACHUの家づくり|お客様の声|住まいのお悩み解消

家を建てるとき、気になることのひとつが

「実際に暮らし始めてから、光熱費はいくらくらいかかるのか?」ということではないでしょうか。

中川忠工務店の中川です。

光熱費いめーじ

中川忠工務店が得意とする、超高性能住宅 パッシブハウス や、公団ンつ高気密住宅。

断熱性能や気密性能が高い家は、少ないエネルギーで快適な室温を保ちやすい。

そんな話を聞くことはあっても、

「実際に住んでいる人は、どれくらいの光熱費を払っているの?」

というところまでは、なかなか分かりません。

そこで今回は、パッシブハウスに暮らしておよそ3年半になるお施主様に、実際の光熱費についてお話を伺いました。

 


建て替える前は、夏の電気代が「2万円台」

まずお聞きしたのは、建て替える前のお住まいについて。

ご夫婦と子ども3人、5人家族のお施主さま宅。

以前の住宅で、夏場の光熱費は、

「3万円まではいかないくらい。2万円台でした」

とのことでした。

夏の暑い時期は、どうしてもエアコンの使用時間が長くなります。

特に、家の断熱性能が十分でない場合、せっかく冷やした室内の熱が外へ逃げたり、外から熱が入ってきたりするため、エアコンが長時間稼働することになります。

では、パッシブハウスに建て替えてからはどうなったのでしょうか。

エアコン


現在の夏の光熱費は「1万円ほど」

現在の夏の光熱費について伺うと、

「1万円ほど」

とのこと。

以前のお住まいでは2万円台だった夏の光熱費が、現在はおよそ1万円。

もちろん、電気料金の単価やその年の気候、暮らし方などによって光熱費は変わります。

そのため、単純に「半分になった」と言い切ることはできません。

ただ、実際に同じご家族が暮らし、建て替え前と建て替え後を比較したときに、

夏の光熱費にこれだけの違いが出ているというのは、興味深い結果です。

パッシブハウス
【大阪パッシブハウス:真夏の日差しの強い時期は、建物の外側で日差しをカットする対策が必須。夏の冷房の効きに大きく影響します】


冬でも、光熱費は「およそ2万円」

続いて冬についてもお聞きしました。

最も寒い時期でも、

「およそ2万円くらい」

とのことでした。

冬は暖房を使う時間も長くなります。

それでも、厳しい寒さの時期で約2万円。

パッシブハウスや高断熱高気密の住宅では、外の寒さの影響を受けにくく、室内の熱を逃がしにくいため、暖房に必要なエネルギーを抑えることができます。

ゼンダーコンフォホーム【大阪パッシブハウスでは、冷房・暖房・除湿・空気清浄・換気を、1台の機械(ゼンダーコンフォホーム)で行うのも、大きな特徴のひとつ】

そして、今回のお話でもうひとつ大きなポイントがありました。


太陽光発電を含めると、年間では「売電の方が多い」

こちらのお住まいには、太陽光発電も搭載されています。

そこで、1年間を通して買電と売電をトータルで考えると、

「プラスマイナスでいうと、だいたい売電の方が多い」

とのことでした。

つまり、日々の電気を購入する一方で、太陽光発電によって電気をつくり、余った電気を売る。

年間を通して見ると、買った電気の金額よりも、売った電気の金額の方がやや多いという状況です。

もちろん、電気料金や売電価格、太陽光発電量などによって結果は変わります。

それでも、

「家で使うエネルギーをできるだけ少なくし、必要なエネルギーを自分の家でもつくる」

という暮らし方が、実際の生活の中で形になっているのは、とても興味深いところです。

お金のイメージ


「安い家」ではなく、「エネルギーを使いすぎない家」

今回のお話で私たちが改めて感じたのは、

光熱費だけを見て家の性能を考えるのではなく、

「どれだけ少ないエネルギーで快適に暮らせるか」という視点が大切だということです。

住宅の性能については、

「UA値はいくつですか?」

「C値はいくつですか?」

「断熱等級はいくつですか?」

といった数値で比較されることが多くあります。

もちろん、これらの数値は家の性能を判断するうえで大切です。

でも、本当に知りたいのは、その性能が暮らしの中でどう感じられるのか。

そして、

「実際にどれくらいのエネルギーで暮らせるのか」

ということではないでしょうか。

今回のお施主様のお話は、パッシブハウスで3年半暮らしたからこそ聞くことのできた、リアルな声でした。

お施主様インタビュー


3年半暮らして感じる「家の性能」

今回、光熱費についてお話を伺いましたが、

お施主様にはほかにも、3年半暮らして感じたことをたくさんお聞きしています。

「一番変わったと感じることは?」

と伺ったときに出てきた答えは、「睡眠の質」でした。

→ 詳しくはコチラ(以前の住宅での暮らしと、パッシブハウスでの暮らし。最も変わったこととは?)

また、室温や湿度の安定感、奥様お気に入りのキッチンなど、実際に長く暮らしているからこそ分かることもあります。

→ 暮らしくはコチラ(お気に入りのキッチン。およそ3年半使って、使い心地は?本音でトーク)

家は完成した瞬間がゴールではありません。

10年、20年、30年と暮らしていくもの。

だからこそ、スペックだけではなく、実際に住み続けた人の声にも、家づくりのヒントがあるのだと思います。

布団を干す


まとめ

今回のお施主様から伺った光熱費をまとめると、

  • 建て替え前の夏:2万円台
  • 現在の夏:約1万円
  • 現在の冬:約2万円
  • 太陽光発電を含めた年間収支:買電より売電がやや多い

という結果でした。

もちろん、光熱費は家族構成や暮らし方、電気料金、気候などによって変わります。

それでも、実際に3年半暮らしたお施主様の「リアルな数字」として、

これから家づくりを考える方にとって、ご参考になれば幸いです。

数字だけでは分からない、住んでからの家の性能。

これからも、実際に暮らしているお施主様の声を通してお伝えしていきたいと思います。

最後に、インタビューに快く応じていただきました、パッシブハウスのお施主さま・奥さまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 


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