アトピーと住まいの関係

高断熱高気密住宅が肌にやさしい理由 

中川忠工務店の緒方です

 

私は幼少期からアトピーがひどく、今でも油断すると肌をかきむしってしまう日々。

アトピーとは生涯うまくつきあっていくしかない。

じゃあ、どうすれば症状を軽くできるのか、長年試行錯誤してきました。

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肌に触れるもの、身に着けるもの、口に入れるもの、いろいろなことに気を配らないといけません。

そして、「住まいの環境」も重要です。

温度や湿度に影響される、アトピーの症状

アトピーは、 温度・湿度・空気の質 に強く影響されます。

夏の蒸し暑さや汗、冬の乾燥や寒暖差などが刺激となり、痒みを引き起こすことも少なくありません。

つまり、暑さや寒さを感じにくく、

常に快適な室温・湿度を保つ住環境にすることは、アトピー改善にも良い影響を与えます。

 

そこでおススメなのが、私たちが手がける 高断熱高気密住宅 です。

パッシブハウス【子どものアレルギー予防にも良い影響を与える、パッシブハウス】

一年中快適な室温で、肌ストレスを軽減

 

高断熱高気密住宅は、外気の影響を受けにくく、室内の温度や湿度を一定に保ちやすいのが大きな特徴です。

そのため、

 

  • 夏は蒸し暑さや汗による痒みを軽減しやすい
  • 冬は寒暖差や乾燥による刺激を抑えられる
  • 家の中の空気質をキレイに保つため、外気の汚れでアレルギー発症を防ぐ
  • 快適な室温湿度で、睡眠の質を高められる

といった、アトピーの持病がある方には良い影響を与える住空間になります。

 

高断熱高気密住宅

綺麗な空気で、肌にも呼吸にもやさしい家

 

高断熱高気密住宅では、計画的な換気システム(第1種換気システム)を導入することで、

外から入る花粉やPM2.5、ホコリ、カビの胞子などを大幅に減らすことができます。

常に新鮮で清潔な空気が循環することで、肌に触れる空気の質が改善され、

アトピーやアレルギー体質の方にとって快適な環境が整います。

 

パッシブハウス【全館空調導入事例:大阪パッシブハウスーゼンダーコンフォホーム-】

 

 

カビやダニを抑える、健康的な構造

 

 

断熱や気密が不十分な住宅では、壁の内部や床下に結露が発生し、

カビやダニが繁殖しやすい環境になります。

これらはアトピーの悪化要因にもなります。

 

高断熱高気密住宅では、構造体の温度差を小さく抑えるため、

結露を防ぎ、カビやダニの発生を抑制できます。

肌だけでなく、呼吸器や全身の健康にも良い住環境を保つことができます。

 

パッシブハウス【大阪パッシブハウス】

 

 

「快適な家」は、「健康な家」

 

 

アトピーに完治はないと思っています。

ですが、生活習慣、食生活、住環境、など、

ひとつひとつに気をつかうことで、症状を軽減させることができると考えています。

 

住環境を整えることも、重要な要素のひとつ。

 

高断熱高気密住宅は、

「省エネで快適」なだけでなく、

住む人の健康を守る家 でもあると、心から感じています。

パッシブハウス【宇治パッシブハウス】

最後に

 

アトピーやアレルギー体質の方にとって、

「家」は単なる生活の場ではなく、“体を守る環境” そのものです。

 

私たちは、これからも高断熱高気密という確かな技術で、

快適さと健康を両立できる家づくりを続けていきます。

アトピーで苦しむ方が、一人でも減りますように。

高断熱高気密住宅

 

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