伝統的な日本の大工の技術と、最新の施工技術を融合させること。
01 昔ながらの日本の家づくりは“いかに暑い夏に涼しく過ごせるか”に重きをおいて建築されていた
NAKACHUでは、大工の手仕事を大切にしております。
日本の家づくりも、どんどん変わってきています。
伝統的な日本家屋から、現在様々なデザインの家が建築されています。
もちろんデザインだけでなく、家の性能も進化してきています。
「昔は、いかに夏涼しくすごせるか」を一番に考えた家づくりがなされていました。
・夏の直射日光を防ぐ、大きな屋根の庇
・壁を少なくし部屋と部屋を障子や襖で仕切ることにより、部屋の風通しをよくする
・通気性を良くし湿気をためない工夫がなされた床下 など
夏の暑い日差しを遮り、自然の風を気持ちよく感じられる涼しく過ごせる工夫がなされていました。
アニメ、サザエさんの磯野家の家がまさにそのような家づくりがなされていますね。
一方で、冬は凍えるように寒いのが昔ながらの家屋の大きな特徴です。
◎ 家の中の寒さは、知らず知らずのうちに私たちの健康を脅かす
今、家の中の寒さが私たちの健康に大きな影響を与えることが問題視され、冬にあたたかく過ごせる家づくりの重要性が叫ばれています。
断熱性、気密性、換気装置等を見直し、家の性能を向上されることで家の中の寒さのお悩みを解決します。
高性能な家づくりは、結果、夏も涼しく過ごせる家になります。
02 断熱・気密施工をはじめ、常に大工の技術力の向上に努める
NAKACHUでは住む人の健康と快適性を守るために、一定水準以上の性能の家を建築します。
高性能な家づくりに重要なことが、断熱気密施工の技術です。
家を暑さや寒さから守ってくれる断熱材は、高性能の断熱材を適所に正しい施工方法で入れることで、断熱材本来の能力を充分に発揮してくれます。
その結果、家の中の室温を快適に保つお手伝いをしてくれます。
ただ断熱材を入れれば良い、というわけではありません。
家の寒さや暑さの原因ともなる、家の隙間。
この隙間を埋める気密施工も、あたたかく涼しい家づくりには非常に重要なポイントです。
この気密施工の結果は、気密施工後に行われる気密測定で証明されます。
その外にも、適切な換気システムの設置、湿気が多い日本だからこそ大切な通気施工、シロアリ対策の施工など、気を付けるべき点がたくさんあります。
「これでいいや」では、本当に心地良く暮らせる家づくりはできません。
NAKACHUでは、あたたかい家づくりができるよう大工の技術指導も徹底して行い、常に高性能な家づくりができるように努めております。
【道具の手入れも大切な仕事】
03 大工が行う“手刻み”を大切にする
機械がなかった時代。
大工は常に頭の中で考え図面を引き、家を作っていました。
自ら木を加工し、寸法を取って材料を刻み(手刻み)、木を組んでいく。
すべて手作業です。
その結果、大工は家の構造や仕組みがきちんと把握できていたのです。
今は機械が発達し、大工自身が頭を使う機会が減ってきました。
用意された図面に、あらかじめ工場で加工された材料が届き、それを組み立てるだけで家づくりができます。
NAKACHUでは、大工全員が手刻みできるように技術指導を徹底しております。
手刻みの技術を学ぶことで、大工一人ひとりが、家づくりのすべてを把握することができます。
きちんと家の構造や仕組みを頭に入れておくことで、不測の事態にも柔軟に対応する能力を身につけることにつながります。
新築はもちろん、リノベーションやリフォーム、時には宮大工のような寺社仏閣の施工にも対応できます。
【大工のチームワークも大切にしています】
昔ながらの大工の技術を大切に。そして、最新の施工にも対応できるように。
古き良き大工の手仕事と今の技術を常に融合して、最高の家づくりができるように努めています。
完成した家に住むご家族様が、いつも笑顔で快適に元気に暮らしていただけますように。
ずっと元気に健康で暮らせる生活の基盤となるような家が建てられることを、大工一同誇りを持って施工しております。
【大工の大切な手仕事のひとつ、鉋掛け】
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